2重螺旋の恋人 作品情報
にじゅうらせんのこいびと
原因不明の腹痛に悩まされていたクロエ(マリーヌ・ヴァクト)は、精神分析医ポール(ジェレミー・レニエ)の元を訪れる。穏やかなカウンセリングによって痛みから解放されたクロエは、ポールと恋に落ち、同居を始める。そんなある日、クロエは街でポールにうり二つの男と出会う。ルイ(ジェレミー・レニエ)と名乗るその男はポールと双子で、しかも同じ精神分析医だという。なぜポールはルイの存在を隠しているのか。真実を突き止めようと、偽名を使ってルイの診察室に通い始めたクロエは、優しいポールと異なり傲慢で挑発的なルイに惹きつけられていく……。
「2重螺旋の恋人」の解説
米国の女性作家ジョイス・キャロル・オーツによる短編小説をフランソワ・オゾン監督が大胆に翻案したサスペンス。精神分析医ポールと恋に落ち、同居を始めたクロエ。ある日、クロエは街でポールそっくりの男と出会うが、彼はポールと双子で同じ精神分析医だった。出演は「17歳」のマリーヌ・ヴァクト、「午後8時の訪問者」のジェレミー・レニエ、「映画に愛をこめて アメリカの夜」のジャクリーン・ビセット、「夏時間の庭」のドミニク・レイモン。音楽を「婚約者の友人」のフィリップ・ロンビが担当。一般公開に先駆け『フランス映画祭2018』にて上映。
米国の女性作家ジョイス・キャロル・オーツによる短篇小説を、フランソワ・オゾン監督が翻案したサスペンス。原因不明の腹痛に悩まされたクロエは、カウンセリングをしてくれた精神分析医ポールと恋に落ちる。ある日、クロエは街でポールにそっくりの男と出会う。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2018年8月4日 |
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キャスト |
監督:フランソワ・オゾン
原作:ジョイス・キャロル・オーツ 出演:マリーヌ・ヴァクト ジェレミー・レニエ ジャクリーン・ビセット ミリアム・ボワイエ ドミニク・レイモン |
配給 | キノフィルムズ |
制作国 | フランス(2017) |
年齢制限 | R-18 |
上映時間 | 107分 |
(C)2017 - MANDARIN PRODUCTION - FOZ - MARS FILMS - FILMS DISTRIBUTION - FRANCE 2 CINÉMA - SCOPE PICTURES / JEAN-CLAUDE MOIREAU
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ユーザーレビュー
総合評価:4.5点★★★★☆、2件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-12-06
公式サイト関連の本篇ヒロインinterview等を読むとフランソワ・オゾン監督はデビット・クローネンバーク監督作品の〈戦慄の絆〉と似て居る内容だと意識している。〈危険なメソッド〉にも,そんな心理的に共通なセンスが感じらたがー。映画の美術styleではジャン・コクトーの名篇〈オルフェ〉〈美女と野獣〉等哉。F・トリュフォー監督の〈アメリカの夜〉の往年のmuse,ジャクリーヌ・ビセットもラストを引き締め