母という名の女 作品情報
ははというなのおんな
メキシコのリゾート地、バジャルタ。クララ(ホアナ・ラレキ)とヴァレリア(アナ・ヴァレリア・ベセリル)の姉妹は、海辺の家に2人で暮らしていた。17歳のヴァレリアが妊娠したため、姉のクララは離れて暮らす母、アブリル(エマ・スアレス)を電話で呼び寄せる。お腹の子の父親は、クララが経営する印刷所でアルバイトしていた17歳の少年、マテオ(エンリケ・アリソン)だった。やって来たアブリルは、クララやマテオと会話を重ね、ヴァレリアの不安を和らげるように接する。アブリルに不信感を抱いていたヴァレリアも、その様子を見て徐々に信用し始める。やがて生まれたヴァレリアの娘は、“カレン”と名付けられるが、ヴァレリアに代わってカレンの世話をするうち、アブリルは独占欲を芽生えさせてゆく。カレンを自分の管理下に置こうとするアブリルに、反発を強めるヴァレリア。娘との関係が悪化する中、ついにアブリルは、深い欲望を忠実に遂行する……。
「母という名の女」の解説
メキシコの新鋭ミシェル・フランコが母娘の確執を描き、第70回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を受賞したミステリー。姉のクララと2人で暮らすヴァレリアが妊娠したことをきっかけに、長い間、疎遠だった母アブリルが姉妹の前に戻って来るが……。主演は「ジュリエッタ」のエマ・スアレス。「ホーリー・モーターズ」のイヴ・カープが撮影を担当。
メキシコの新鋭ミシェル・フランコが母娘の確執を描き、第70回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を受賞したミステリー。姉のクララと2人で暮らすバレリアが妊娠したことをきっかけに、長い間、疎遠だった母アブリルが姉妹のもとに戻ってくるが……。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2018年6月16日 |
---|---|
キャスト |
監督:ミシェル・フランコ
出演:エマ・スアレス アナ・ヴァレリア・ベセリル エンリケ・アリソン ホアナ・ラレキ エルナン・メンドーサ |
配給 | 彩プロ |
制作国 | メキシコ(2017) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 103分 |
(C)Lucía Films S. de R.L de C.V. 2017
動画配信で映画を観よう! [PR]
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「母という名の女」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。