P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-10-04
🪸辺野古基地建設が軟弱な地盤構造で不容認が多くの県民の願いである時,中央国家の不都合な見識・姿勢との齟齬が浮上,そんな中で思い出されるのが本篇のジュゴンが棲息する常夏の濃紺の海の映像シーン
ざんじゅごんがすがたをみせるとき
総合評価5点、「ZAN ジュゴンが姿を見せるとき」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
🪸辺野古基地建設が軟弱な地盤構造で不容認が多くの県民の願いである時,中央国家の不都合な見識・姿勢との齟齬が浮上,そんな中で思い出されるのが本篇のジュゴンが棲息する常夏の濃紺の海の映像シーン
そして質疑応答ではリック・グレアン監督は会場の「容認派の姿は余り映画で見る機会が無いのでどんな人達か本編に写っていて新鮮で返って興味深かった」との観客の感想等も聴いた後で「映画そのものは一方的に結論を押し付けるものでは無いから、新基地を廻る判断と行動は映画を見終えた皆さんのものです」とも付け加えるのを忘れなかった。ジュゴンの棲息する青い珊瑚礁の楽園の海や自然破壊の軍事施設が意味するものは自ずと明らかだったけれど。
今年のオキナワ映画祭のとりは本編だった!監督や製作者等のテーチインも有りかなり充実した中身と為った。本編、本当に美しい大浦辺野古湾のZAN事ジュゴンと云うマーメイドを探すドキュメントだが、沖縄の歴史・美しい世界でも稀な自然環境、米軍新基地を廻る反対派・容認現実派サイドの取材もキッチリと行って見事で在る。但し日本での劇場公開の制約や反応が海外程には芳しく無く、反ってアメリカ当事国を含む海外映画祭やメデイアの反響から国内受容される、もどかしさが有ると言う。此れも記者クラブ等、特異なマスコミ制度を持ち忖度姿勢の日本の風土の体質にある見たい何だ⚓️