パーソナル・ショッパー 感想・レビュー 5件

ぱーそなるしょっぱー

総合評価5点、「パーソナル・ショッパー」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-05-28

そして本篇にはビクトル・ユゴーがガンジー島で交霊術をするepisodeが出て来る…。其処はフランソワ・トリュフォー監督作品〈アデルの恋の物語〉で狂おしい迄の愛の極限情況を描いた映画の舞台でも在ったー

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-09-16

本編では或る女性のスピリチュアル絵画が,所謂抽象画に先行してドローネ風のアブストラクトな円形の線描・色彩平面を作品化していた事,但し画家自身が作品を封印していた事が告げられる。ジュブナイルな霊媒ものの耽美な作風の本作で興味を牽くのは単に一寸boyishなクリステイン・スチュアートの柔肌丈で無くて、こう言うアートな側面なのだったー。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-28

ケビン・ベーコン主演の絶叫シネマ〈ダークネス2016〉を視ていたら、家と云う建物内部の日常生活の中のスピリチャルな異質な感覚の要素が本編と共通すると想えた…。darknessは太古の壁画に残された影と石ころの呪術とサイキックな映像とでアダルトな本編に対して、どちらかと言うと少年SF小説を読んでいる見たいな気にも為ったんだ。スピルバーグ監督〈宇宙戦争〉等にも近かったね👽👾本編同様に謎は謎を呼ぶが…

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-08-01

オリビエ・アサイヤス監督のインタビュー記事を読むと本編が主演女優クリスチャン・スチュアートとの対話からヒントを得た事が判る。〈アクトレス~女達の舞台〉にもベテラン女優ジュリエット・ピノシェとの会話でSF映画談義が出て来て世代間の感性の違いが露になるシーンがあった!ミステリアスな本編が若い世代の発想を受けたもので、監督の柔軟性をも示している。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-14

デビット・リンチ監督がマリオン・コテイヤールの起用で撮った上海を舞台にしたミステリアスな、Diorの CM を連想した。内容はウッデイ・アレン監督作品<マジック-イン」ムーンライト>の様な降霊術に拘わる神秘主義。其れは夢か現か!ボーイッシュだが時に可憐な怯えるクリステイアン-スチュアートの白い肌を堪能したいー。オリビエ-アサイヤス監督のホラー映画のパロデイとも見受けられる…。

最終更新日:2022-07-26 11:03:23

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