獣は月夜に夢を見る 作品情報

けものはつきよにゆめをみる

海にほど近い小さな村で、少女マリー(ソニア・ズー)は両親と暮らしていた。母(ソニア・リクター)は病気を抱えているが、父(ラース・ミケルセン)はそのことについて何も教えてくれない。村の住人たちはなぜか車椅子に乗る母を恐れており、マリーに対しても訝しむような目で見てくる。ある日マリーは職場でダニエル(ヤーコブ・オフテブロ)と出会い、孤独な二人は惹かれ合っていった。その頃、マリーの身体に異変が起こり始める。奇妙な感覚が強まっていき、やがてそれを抑えきれなくなってしまった。マリーの身体に起きた異変や彼女の母の病気には、秘密が隠されていた。抗えない運命を知ったとき、マリーとダニエルはある決断をする。

「獣は月夜に夢を見る」の解説

ラース・フォン・トリアー監督作品に美術アシスタントとして参加したヨナス・アレクサンダー・アーンビーによるホラー。北欧の小さな村に住む少女の体に奇妙な変化が現れ始め、やがて制御できなくなっていく。彼女の哀しい秘密とは……。恐ろしい運命に直面する主人公を、本作でデビューを果たしたソニア・ズーが演じる。ほか、テレビドラマ『SHERLOCK/シャーロック』シーズン3のラース・ミケルセン、「特捜部Q 檻の中の女」のソニア・リクター、「コン・ティキ」のヤーコブ・オフテブロが出演。第67回カンヌ国際映画祭批評家週間正式出品作品。

デンマーク映画批評家協会賞最優秀撮影賞受賞のミステリー。北欧の小さな村に住む少女マリーの体に奇妙な変化が現れ始め、やがて制御できなくなっていく。何も語らない両親に不安を感じマリーが調べ始めると、そこには驚くべき事実が隠されていた。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2016年4月16日
キャスト 監督ヨナス・アレクサンダー・アーンビー
出演ソニア・ズー ラース・ミケルセン ソニア・リクター ヤーコブ・オフテブロ
配給 クロックワークス(提供 クロックワークス=博報堂DYミュージック&ピクチャーズ)
制作国 デンマーク=フランス(2014)
年齢制限 R-15
上映時間 85分

(C) 2014 Alphaville Pictures Copenhagen ApS

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ユーザーレビュー

総合評価:3点★★★☆☆、1件の投稿があります。

P.N.「ミスチーフ・J」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2016-04-16

最初の二十分たらずでネタがわかってしまうので、「いつヒロインが真相を知るか」を楽しめるなら合う。そうでないと今一つ。父親役の設定は個性的でよかった。

最終更新日:2022-07-26 11:03:24

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