P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2025-10-04
🎈NHKラジオFM音の風景で聴いた本篇の様な和紙の聖地の和紙作りの音,原料のみつまた・とろろ葵,水の音の清々しさ。前に生涯学習の講座で実習した時のこと,講師の話に出た風船爆弾もまた和紙だったことの哀しい歴史のことも想い浮かべながら
つむぐもの
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🎈NHKラジオFM音の風景で聴いた本篇の様な和紙の聖地の和紙作りの音,原料のみつまた・とろろ葵,水の音の清々しさ。前に生涯学習の講座で実習した時のこと,講師の話に出た風船爆弾もまた和紙だったことの哀しい歴史のことも想い浮かべながら
この映画をまた観て、とても感動した。私は今もケアマネジャーとして市のお手伝いや全国の介護相談をさせて頂いている。そんな私にとってやはりこの映画はひじょうに関心があるのだ。これは介護とは何かということを見事に追求していると思った。過去を振り返れば私は介護の世界に飛び込む前はマスコミの世界にいたのだ。まったく異なる世界である。それだけに苦労の連続だった。そんな中で介護福祉士になり、ケアマネジャーになった。そして介護はひじょうに人間的な仕事だということに気づいた。この映画を観ていると様々な思いが甦り、胸が熱くなる。素晴らしい作品だと思う。
NHKラジオのニュース毎朝だよりは越前和紙の話題,紙幣にも使用されて身近な存在だった。本篇石倉三郎の和紙職人の姿が思い出されて,和紙すき体験をした時の事も
つむぐものを観て、とても感動した。これはケアマネジャーの私にとってひじょうに共感できるところがいっぱいあったからだ。犬童一利監督はつむぐものというタイトルについて介護が人と人をつむぐことができる仕事だという思いも込めていると仰っている。この映画は介護というものをあらためてじっくり考えさせてくれると思う。キム・コッピさんは素敵な美人だ。大好きだ。
イ・ヨンエ主演の韓国連続TVドラマ〈師任堂・サイムダン〉は高麗紙を巡る物語。本編はキム・コッピが和紙職人の石倉三郎の弟子に為るのだが、中国で発明された紙のルーツは大陸だったし半島から日本に伝来したのかも知れない…。そう考えると和紙作りは歴史の長い伝統技能の継承・発展であり、韓国の留学生が古来の技を振り返ると言う事も興味深いではないか!酷寒での手漉き和紙の製紙作業の工程も中々に辛いのだろうがー。
寄り添っていく様子や、お互いを思いやる気持ちを感じれて 心温まりました。
石倉三郎さんの、あの 歩いている後ろ姿だけで、醸し出す 癖のあるオヤジの雰囲気から始まり、
和紙を必死で作るシーン
台詞のないシーンでも
あるシーンでも、魅せる表現力
演技力は、流石
素晴らしかったです!
最後の、本を見つけたシーンが
感動しました!