ゆずり葉の頃 作品情報
ゆずりはのころ
商社に勤め海外勤務の進が帰国した。着物の仕立てをしながら一人で暮らす、老境を迎えた母・市子を訪ねるが、旅に出ていて留守だと言う。進は、理由も語らず一人旅に出た母を気にかけ、旅の地・軽井沢へと後を追うが…。
「ゆずり葉の頃」の解説
一枚の画への想いを胸に軽井沢へ来た老母と周囲の人々が織りなす現代のメルヘン。監督・脚本は、故・岡本喜八監督夫人にして映画プロデューサーの中みね子(岡本みね子)。76歳にして挑んだ初監督作品。出演は八千草薫、風間トオル、岸部一徳、仲代達矢ほか。2014年10月31日より、鳥取県米子市ガイナックスシアターにて2週間先行公開。2015年5月全国公開。
岡本喜八監督のプロデューサーを長年務めてきた夫人が、76歳にして監督デビューを飾る渾身作。市子は少女の頃に思いを寄せていた高名な画家の個展の記事を目にし、大切な記憶を胸に軽井沢へと旅立つ。一人息子の進も市子を心配し、後を追うが……。
公開日・キャスト、その他基本情報
| 公開日 | 2015年5月23日 |
|---|---|
| キャスト |
監督:中みね子
出演:八千草薫 風間トオル 岸部一徳 仲代達矢 竹下景子 六平直政 嶋田久作 本田博太郎 |
| 配給 | パンドラ |
| 制作国 | 日本(2014) |
| 上映時間 | 102分 |
(C)岡本みね子事務所
ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2025-10-15
今朝のNHKラジオ深夜便アンコール私のアート交遊録は本篇挿画の画家の宮廻正明藝大名誉教授,調べて見るとアッパド・キアロスタミ監督と二人展を開いたり映画ロードショー時にトークショーに出演する等映像にも深い関わりもー。美術保存と公開の矛盾を解決するクローン文化財の技術開発の興味津々な話題が。アフガニスタンの大仏や恩師・平山郁夫画伯の思想にも触れて

