もしも建物が話せたら 作品情報

もしもたてものがはなせたら

文化や社会を反映する建物がもしも話せたら、私たちにどのような言葉を語り掛けるのだろうか。一昔前の欧米では、その街を代表する建物は教会であり、教会を見ることによってその街の文化も人々の暮らしも垣間見ることができた。本作では世界の6人の監督が現代におけるその街を象徴する建物を取り上げ、それぞれの街で人々と思い出を共有する思い出の詰まった文化的建物のストーリーを描き出す。

「もしも建物が話せたら」の解説

「もしも建物が話せたら、彼らは何を語るだろう?」というテーマで6人の名だたる監督たちが、ヴィム・ヴェンダースのもとに集結。「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のヴィム・ヴェンダースが製作総指揮を執り、ヴェンダース、「ランナウェイ 逃亡者」のロバート・レッドフォードなど6人の映画監督が思い入れのある建築物の心の声を映像化したドキュメンタリー。第64回ベルリン国際映画祭ワールドプレミア上映、第27回東京国際映画祭特別招待作品として、2014年10月26日より上映された。

ヴィム・ヴェンダースが製作総指揮を執り、彼を含む映画監督6人が「もし建物が話せたら何を語るだろう?」をテーマに、各々が個性的な建築物の心の声を映像化したドキュメンタリー。ベンダースはベルリン・フィルハーモニーを独自の視点で切り取る。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2016年2月20日
キャスト 監督ヴィム・ヴェンダース ミハエル・グラウガー マイケル・マドセン ロバート・レッドフォード マルグレート・オリン カリム・アイノズ
配給 アップリンク
制作国 ドイツ デンマーク ノルウェー オーストリア フランス アメリカ 日本(2014)
上映時間 165分

(C)Wim Wenders (C)Wolfgang Thaler (C)Heikki Färm (C)Alex Falk (C)Øystein Mamen (C)Ali Olcay Gozkaya

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、4件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-02-17

ヴィム・ヴェンダース監督の新作映画パーフェクト・デイズが公共トイレが舞台と聴いて本篇のようなStyle哉と当初想っていたたけれども,其処に或トイレの清掃員が介在し,日常生活が紡がれて人間社会のドラマ詰まり物語が産まれた。チャールズ・チャップリンの名作シネマ街の灯見たいな

最終更新日:2024-02-27 16:00:01

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