METライブビューイング2014ー2015 オッフェンバック「ホフマン物語」 作品情報

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19世紀、ドイツ。恋人の歌姫ステラ(ヒブラ・ゲルツマーヴァ)を待つ間、酒を飲んでいた詩人ホフマン(ヴィットーリオ・グリゴーロ)は過去の恋愛について語りだす。機械人形オランピア(エリン・モーリー)に募らせた思い、病弱で歌わないよう止められていたのに歌ってしまったアントニア(ヒブラ・ゲルツマーヴァ/二役)との恋、誘われるまま娼婦ジュリエッタ(クリスティン・ライス)に影を捧げた情熱は、いずれも儚く散った。ホフマンは気付いていないが、実はこれらの恋の裏には悪魔の化身のような男の存在があった。さらにステラとの恋にもまた横槍が入ろうとしていた……。

「METライブビューイング2014ー2015 オッフェンバック「ホフマン物語」」の解説

ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(MET)で上演されるオペラを、舞台裏の模様も盛り込み5.1chサラウンドの音響や10台以上のHDカメラを駆使し撮影するシリーズ。本作では2015年1月31日に上演される、ドイツの詩人E.T.A.ホフマンの小説を下地に『天国と地獄』を作曲したことで知られるオッフェンバックが作曲した夢のように儚い恋物語を収録。2008年にトニー賞を受賞したバートレット・シャーが、フェデリコ・フェリーニの映画に着想を得て、酔いどれ詩人の叶えられなかった愛を幻想的に描く。『ホフマンの舟歌』や超絶技巧のアリア『生け垣に小鳥たちが』など数々の名曲を、ポップス歌手としても活躍するテノールのヴィットーリオ・グリゴーロらが歌いあげる。

ニューヨークでの最新公演を日本にいながら体感できる好評シリーズ。F・フェリーニの映画に触発されたトニー賞受賞の気鋭演出家により、悲しい恋の記憶に溺れる酔いどれ詩人が迷い込む世界が、『ホフマンの舟歌』など名曲とともに描かれるオペラ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2015年3月7日
キャスト 出演ヴィットーリオ・グリゴーロ ヒブラ・ゲルツマーヴァ ケイト・リンジー トーマス・ハンプソン エリン・モーリー クリスティン・ライス
配給 松竹
制作国 アメリカ(2015)
上映時間 220分

(C)Marty Sohl/Metropolitan Opera

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最終更新日:2022-07-26 11:03:26

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