パリ・オペラ座へようこそ ライブビューイング シーズン2 2013~2014 フィガロの結婚(オペラ) 作品情報
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アルマヴィーヴァ伯爵の家来フィガロと伯爵夫人ロジーナに仕えるスザンナは、結婚を目前に控えていた。しかし伯爵が下心を持ってスザンナに接する上に初夜権を復活させようとしていることを知ったフィガロは気が気ではない。スザンナはロジーナの部屋を訪れ、小姓のケルビーノをスザンナに扮装させて伯爵を懲らしめようと持ちかける。しかし準備をしている最中に突如伯爵が現れ、作戦はうまくいかない。一方、女中頭のマルチェリーナはフィガロを快く思わないバルトロを引き連れ、フィガロが借金を返せなかった場合は結婚すると書いた証文を手に騒ぎ立て、結婚式を前に裁判が開かれることになる。伯爵の息がかかった裁判官のもとマルチェリーナ有利に進んでいくが、フィガロの実の親がマルチェリーナとバルトロであることが判明。マルチェリーナとバルトロはこれを機に結婚することを決め、フィガロとスザンナ、マルチェリーナとバルトロの2組同時に挙式。式の最中、スザンナは伯爵を誘う手紙を渡す。何の疑いもなく伯爵は裏庭にやってきてスザンナを口説こうとするが、実はそれはスザンナではなく彼女に扮したロジーナだった。伯爵は深く反省し、ロジーナはこれを許すのだった。
「パリ・オペラ座へようこそ ライブビューイング シーズン2 2013~2014 フィガロの結婚(オペラ)」の解説
長い歴史を有する舞台芸術の最高峰パリ・オペラ座で上演される舞台を、迫力ある音響と高画質で臨場感たっぷりに上映するシリーズ第2弾。クラシック評論家アラン・デュオとパリ・オペラ座バレエ団芸術監督ブリジット・ルフェーブルによる解説や舞台裏の模様、出演者へのインタビューなども盛り込まれている。本作では20世紀指折りの名演出家と言われる巨匠ジョルジョ・ストレーレルが1973年にパリ・オペラ座で初披露した『フィガロの結婚』の演出を、ルカ・ピサローニ、エカテリーナ・シウリーナ、リュドヴィク・テジエ、バルバラ・フリットリら人気歌手を迎え蘇らせた舞台を上映。柔らかな色調の中、登場人物たちが生き生きと喜劇を織りなす。2010年収録。
世界最高峰の歌劇場パリ・オペラ座の公演をスクリーンで楽しめる、好評シリーズの最新作。演出の巨匠ストレーレルの古典的プロダクションを、最前線の歌手たちが蘇らせた。ある伯爵家を舞台に、使用人たちの結婚をめぐる騒動が繰り広げられる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2014年8月8日 |
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キャスト | 出演:ルカ・ピサローニ エカテリーナ・シウリーナ リュドヴィク・テジエ バルバラ・フリットリ カリーヌ・デエ |
配給 | ブロードメディア・スタジオ |
制作国 | フランス(2014) |
上映時間 | 192分 |
(C)fred toulet
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