ほとりの朔子 作品情報

ほとりのさくこ

大学受験に失敗した朔子(二階堂ふみ)は、現実逃避の日々を送っていた。ある日、叔母・海希江(鶴田真由)に誘われ、もうひとりの伯母・水帆(渡辺真起子)が旅行で留守にする家で、夏の終わりの2週間を過ごすことになる。美しく知的で、やりがいのある仕事を持つ海希江を朔子は尊敬しており、小言ばかりの両親からも解放される海辺の街でのスローライフに胸躍らせる。朔子は海希江から、古馴染みの兎吉(古舘寛治)や娘の辰子(杉野希妃)、そして甥の孝史(太賀)を紹介される。朔子と孝史は小さな街の川辺や海や帰り道で出会い、語り合ううちに、次第に距離を縮めていく……。

「ほとりの朔子」の解説

浪人生の少女と避暑地で出会った青年の淡い恋を描く青春映画。監督・脚本は、「歓待」の深田晃司。出演は、「ヒミズ」の二階堂ふみ、「カルテット!」の鶴田真由、「人狼ゲーム」の太賀。第26回(2013年)東京国際映画祭コンペティション部門上映作品。第35回ナント三大陸映画祭グランプリ(金の気球賞)、若い審査員賞受賞。

「歓待」から3年、深田晃司による子供と大人のほとりで揺れる、少女の淡いひと夏の恋物語。大学受験に失敗し現実逃避中の朔子は、夏の終わりの2週間を叔母の家で過ごすことに。そこで同年代の孝史と出会い、語り合ううちに互いに惹かれてゆく。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2014年1月18日
キャスト 監督深田晃司
出演二階堂ふみ 鶴田真由 太賀 古舘寛治 杉野希妃 大竹直 小篠恵奈
配給 和エンタテインメント
制作国 日本=アメリカ(2013)
上映時間 125分

©sakuko film partners

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-09-19

又映画の製作に辺り欧米では企画書,映画内容の趣意書が重要不可欠だと云う。本監督がシナリオ誌インタビューの中で触れ宮崎駿監督ファンとして例を挙げて興味深く

最終更新日:2024-09-29 16:00:01

広告を非表示にするには