わたしはロランス 作品情報

わたしはろらんす

カナダ・モントリオール。国語教師をしながら小説を書いているロランス(メルヴィル・プポー)は、30歳の誕生日を迎え、交際相手のフレッド(スザンヌ・クレマン)にある告白をする。それは、自分の身体の性に違和感を持っており女性になりたいと思っているということだった。この告白にショックを受けたフレッドは、これまでに二人が築いてきたものが偽りであるかのように思えてしまい、ロランスを非難する。しかしかけがえのない存在であるロランスを失うのを恐れ、フレッドはロランスの良き理解者となることを決意。ロランスに女性の立場からメイクなどについてアドバイスするが、モントリオールの田舎町では偏見を持たれ、彼らに対する風当たりは強かった……。

「わたしはロランス」の解説

カナダの田舎町に暮らす男性が交際中の女性に、女性になりたいと告白するラブ・ストーリー。監督・脚本は「HEARTBEATS」(未)「マイ・マザー/青春の傷口」(未)のグザヴィエ・ドラン。自身の性別に違和感を持つ主人公を「ブロークン・イングリッシュ」「ぼくを葬る」のメルヴィル・プポーが、戸惑いながらも彼にとって特別な存在でありたいと願う恋人を「マイ・マザー/青春の傷口」のスザンヌ・クレマンが、主人公の母親を「ポルノグラフィックな関係」「勝手に逃げろ/人生」のナタリー・バイが演じている。本作は第65回カンヌ国際映画祭ある視点部門に出品され、クィアパーム賞およびある視点部門最優秀女優賞(スザンヌ・クレマン)を獲得した。

カナダの新鋭グザヴィエ・ドランが、女性になりたい男性と恋人の女性を描いたラブストーリー。30歳の誕生日を迎えたロランスは恋人のフレッドに女性として生きたいと告白。フレッドは彼を失う恐れから、良き理解者になることを決意するが……。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年9月7日
キャスト 監督グザヴィエ・ドラン
出演メルヴィル・プポー スザンヌ・クレマン ナタリー・バイ モニア・ショクリ スーザン・アームグレン
配給 アップリンク
制作国 カナダ=フランス(2012)
上映時間 168分

動画配信で映画を観よう! [PR]

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「わたしはロランス」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2024-06-06 02:00:10

広告を非表示にするには