ツナグ 作品情報
つなぐ
たった一度だけ、死者との再会を叶えてくれる人がいるらしい―。半信半疑で依頼をしてくる人たちの前に現れたのは、ごく普通の男子高校生・歩美(松坂桃李)だった。彼は、すでに死んでしまった人との再会を仲介する使者“ツナグ”を祖母のアイ子(樹木希林)から引き継ぐ途中の見習いである。横柄な態度で、癌で亡くなった母・ツル(八千草薫)に会うことを希望する中年男性・畠田(遠藤憲一)。喧嘩をしたまま自転車事故で死んでしまった親友・御園(大野いと)に聞きたいことがある女子高生・嵐(橋本愛)。プロポーズ直後に突然失踪した恋人・キラリ(桐谷美玲)の安否を確かめたいサラリーマン・土谷(佐藤隆太)。歩美のもとには次々と依頼が舞い込んでくるが、歩美はその過程で様々な疑問を抱く。死者との再会を望むことは、生者の傲慢なのではないか。果たして会いたかった死者に会うことで、生きている人たちは救われるのか。やがてその疑問は、自身の両親の不可解な死の真相へも向けられていく……。
「ツナグ」の解説
辻村深月の吉川英治文学新人賞受賞作を原作に「ROOKIES 卒業」の平川雄一朗監督が映画化。死者との再会を望む人々と、その仲介を司る“ツナグ”として、他人の人生に深く関わっていく一人の少年の葛藤と成長を描く。出演は「アントキノイノチ」の松坂桃李、「わが母の記」の樹木希林、「漫才ギャング」の佐藤隆太、「逆転裁判」の桐谷美玲。
直木賞作家・辻村深月の同名小説を映画化した人間ドラマ。たった一人と一度だけ死者と生者の再会を叶える人・使者=ツナグ。その都市伝説の如く語られる者の正体はごく普通の高校生・歩美だった。彼は“ツナグ”を通して様々な人の人生に触れていく。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2012年10月6日 |
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キャスト |
監督:平川雄一朗
原作:辻村深月 出演:松坂桃李 樹木希林 桐谷美玲 橋本愛 大野いと 遠藤憲一 別所哲也 本上まなみ 浅田美代子 八千草薫 仲代達矢 |
配給 | 東宝 |
制作国 | 日本(2012) |
上映時間 | 129分 |
(C) 2012 「ツナグ」製作委員会
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ユーザーレビュー
総合評価:4.24点★★★★☆、18件の投稿があります。
P.N.「ぁんな」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2012-11-23
すごく切なぃ映画で、涙が出てきました。死にっぃて、色々と考ぇさせられ、奥が深かったです。