P.N.「瑛太がいい」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2012-04-23
音楽も画も台詞ものんびり。何時の時代かと思う位だし善人しか出てこず話が上手く進みすぎる。でも、だ。画の緑は目にしみて心地よいし、そこを鮮やかな色の一両車が走ってくるのが又いい。ロケにこだわった良さが出ている。この空気感を支えているのが瑛太だ。松ケンの動の芝居をいかす静の芝居を見せていた。ドラマや主演映画で見せた面とも違い抑えて表現する難しい芝居。この一年でも緩急自在の幅を更に広げたいい役者だ。
ぼくたちきゅうこうえーれっしゃでいこう
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音楽も画も台詞ものんびり。何時の時代かと思う位だし善人しか出てこず話が上手く進みすぎる。でも、だ。画の緑は目にしみて心地よいし、そこを鮮やかな色の一両車が走ってくるのが又いい。ロケにこだわった良さが出ている。この空気感を支えているのが瑛太だ。松ケンの動の芝居をいかす静の芝居を見せていた。ドラマや主演映画で見せた面とも違い抑えて表現する難しい芝居。この一年でも緩急自在の幅を更に広げたいい役者だ。
ほんとうに開放された気分で自由に旅行した気分になりました~笑いと涙もありとても幸せな気分にひたりました映画ってほんとうにいいですね(^O^)
瑛太と松ケンのゆる~い感じに癒されました。
セリフも演技も昭和っぽいというか、クサいというか(笑)
森田監督が亡くなったのがつくづく残念です。
『僕達急行』というより『僕達各停』の方がピッタリくるような、良くも悪くも(ゆる過ぎて、ちょい中だるみ気味)ゆる~い作品だった。
故・森田監督は生前この作品をシリーズ化したいという構想があったそうだが、鉄オタ版『釣りバカ日記』みたいなものにしたかったのかも?
ダブル主演の松山ケンイチさんと瑛太さんの持ち味がそれぞれの役柄に合っていて、2人のやり取りは見ていて楽しかった。
もっと鉄道オタクっぽい映画かと思ったら、わりとフツーの映画でした。でも、みんないい人で個性的で、ほのぼのしました。
松坂慶子さん、あの昔の絶世の美女が、すっかりコメディエンヌに変貌し、成功してるなぁーとしみじみ。伊東さんは、懐かしいような、ちと痛いような。なんか脇役の女性陣も楽しかったです。
初め頃のバーのBGMがA列車で行こう、とか、細かいこだわりも嬉しかったですね。