P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-02-08
小津安二郎監督作品「東京物語」に続けて、本編を視ると其れが矢張り家族と喪失の物語で在る事が再認識させられる。「東京物語」が戦場から帰還しない夫を待ち続ける紀子の心の旅路で有る様に本編も又,9.11のニューヨーク・ツインタワーの悲劇で失なった父親探しの少年記。
ものすごくうるさくてありえないほどちかい
総合評価4.23点、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
小津安二郎監督作品「東京物語」に続けて、本編を視ると其れが矢張り家族と喪失の物語で在る事が再認識させられる。「東京物語」が戦場から帰還しない夫を待ち続ける紀子の心の旅路で有る様に本編も又,9.11のニューヨーク・ツインタワーの悲劇で失なった父親探しの少年記。
「これこそ映画!」と思わせる、物語の構成がハンパない。アメリカ同時多発テロ、家族の絆、地域社会・・・、映画が進んでいくにつれ増えていくキーワードが、なんともバラバラで退屈に感じるかもしれません。ただ最後にガッチリ合う!と同時にものすごい感動の嵐!まさしくこれが「映画」だと思います。
映画タイトルでは判断ができない、この映画の良さがここにあります。
すごくいい映画だったと思う
映画を見終わった時
すごく感動した…。
おもしろかったので
ホシ5つ!!!
聡明だが精神的な脆さを抱えるオスカーに父親は謎かけをする-「ニューヨークには第6行政区があったんだよ」、と。この映画では父親の遺したメッセージを探し求めるオスカーの姿と内面的葛藤、彼を見守る母親の苦悩、謎の「間借り人」の味わい深い表情などが、極めて説得的な演技と共に活き活きと描かれている。最後のシーンで父親のメッセージがある場所から出てくるが、この流れが何ともはや…。監督と俳優陣に拍手を贈りたい。
9.11で死んだ父のクローゼットで見つけた鍵から父の遺品捜しに奔走する少年は、ただ長台詞を捲し立てているだけの小生意気なガキにしか見えなかった。
この作品がグッと良くなるのは、祖母の家に突如現れた口の利けない間借り人の老人が少年の探検に付き合うようになってから。
やがて老人の正体と鍵穴の所在が明らかになり、更に無関心かと思われた母親が少年の身を案じていた事がわかるラストは泣ける。
東北震災の後だったので胸に突き刺さるものを感じながらみました。わたし達はどんな悪い事が起きても少しずつ忘れてしまいます。でも、過去の出来事じゃない人もいます。忘れてはいけないこと。何回でも観たいです。物語が悲しいから”良かった”とは言いにくいですが、私には5つ星の映画です。アクターも最高でした。こういう映画にはやっぱりトム・ハンクスですね。
オスカーを演じた少年が素晴らしいです。観終わって、長いタイトルの意味が感じ取れます。じんわりと伝わってくる物がありました。
ムラムーさんのレビュー観てたから、途中眠くなったけど、席を立たずに最後までみれたわ。子役の演技が良くて、話しに引き込まれる凄い新人だと思いました。繊細な物語です。
最後はホロリ泣けるとこありますので、焦らずに見て下さいね!
胸が苦しくなるお話でした。
前半ちょっと単調で解りづらい所もありましたが、後半は泣きました~。
会場からも、すすり泣く声が聞こえてました。
見終わってスッキリする訳でも無いけど、見て良かったと思える映画でした。
登場人物たちが個性的過ぎて、それがアメリカ人にとってノーマルなのかアブノーマルなのか、とか「何か伏線が?」とか考えてしまって、うまくストーリーに乗れませんでした。いい映画なんだろうけど。
試写会で観たんですけど、すごく感動、子役の演技に涙、涙でした。
試写会観てきました。
前半びっくりするほど単調で本気でうとうとしてしまいました。
でも中盤から良くなってきて、終わってからやっと観て良かったとじんわり思える映画でした。
とにかく主役の男の子が演技とは思えないくらい良くて、感情移入してしてしまいます。
なのでみなさん、どうか前半は我慢して観て下さい!
感動、感動、感動の
映画でした
深く心に染みる話で
もう一度見たいと思います。