ワンヴォイス ハワイの心を歌にのせて 作品情報
わんぼいすはわいのこころをうたにのせて
ハワイ、オアフ島で創立120年を誇る伝統校“カメハメハ・スクール”。ハワイアンの血を引く子どもたちが通うこの名門校では、毎年3月に“ハワイアン・スクール・ソング・コンテスト”という合唱コンクールが開催される。9~12年生の約2,000人もの生徒が学年ごとに分かれ、課題曲をハワイ語で歌い、そのハーモニーを競う。カメラは学年ごとにリーダーとして選ばれた生徒たちとその家族を中心に、1年がかりで猛練習に励む姿を追う。まだ幼い表情が残るクラスメートたちを、必死にまとめようと悩み苦しむリーダーたち。幾度となく訪れる試練と重圧に押しつぶされそうになる。しかし、ハワイ語に触れ、歌詞の意味をひとつひとつ理解し、歴史と伝統を学ぶことで、いつしか“ハワイアン”としてのアイデンティティが生まれる。気付いたときにはクラスに統一感が生まれ、心の奥に“誇り”が培われてゆく。
「ワンヴォイス ハワイの心を歌にのせて」の解説
ハワイの子どもたちが通う伝統校を舞台に、年一回のハワイ語合唱コンクールに挑戦する生徒たちの姿を追ったドキュメンタリー。関係者のインタビューを交えつつ、現代に継承されるハワイの文化を描き出す。監督は「NaKamalei:The Men of Hula」が高評価を受けたハワイ出身のリゼット・マリー・フラナリー。
ネィティブ・ハワイアンを祖先に持つ者が通う、オアフの名門校カメハメハ・スクール。そこで開催される、ハワイ語による歌唱コンクールに挑む生徒たちが、そのなかで自分たちのアイデンティティとハワイ語の歴史に向き合うさまを捉える。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2011年8月6日 |
---|---|
キャスト | 監督:リゼット・マリー・フラナリー |
配給 | グラッシィ |
制作国 | アメリカ(2009) |
上映時間 | 86分 |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「ワンヴォイス ハワイの心を歌にのせて」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。