劇場版3D あたしンち 情熱のちょ~超能力母 大暴走! 作品情報
げきじょうばんあたしんちじょうねつのちょーちょうのうりょくははだいばくそう
朝、いつものように目覚まし時計のベルの音とともに起きたタチバナ家の母(声:渡辺久美子)は、いつもより家事をテキパキとこなす。毎回真っ黒コゲの目玉焼きはちょうどいい半熟に、醤油差しに醤油を入れれば差し口ギリギリでストップ、買い物の支払いは小銭がちょうどぴったり……しかし、調子がいいとウキウキしていた母を、雷が直撃。すると母は、超能力を身につけてしまう。夜、父(緒方賢一)、みかん(折笠富美子)、ユズヒコ(阪口大助)の前で自慢げにスプーン曲げを披露した母は、家族が驚くのにますます気をよくし、翌日から超能力で家事をこなすようになる。最初のうちはその様子に家族も驚いていたが、しばらくすると慣れて、相手にされなくなる。そこで母は人の役に立とうと、家族にないしょで正義のヒーロー“エスパーママン”に変身する。お昼代の500円玉を落としてしまった女子高生や、自転車置き場の自転車を倒してしまった女性、道に迷ってライブに遅れそうなロック歌手、木から降りられなくなった猫など、困っている人のところに颯爽と現れては助けていった。しかしそのため家事がおろそかになり、家族の不満が爆発する。母の行動は余計なことと自分が楽することだけだとみかんに責められた母は、怒りと悲しみから無意識のうちにみかんを吹き飛ばしてしまう。しかし被害はそれだけではなかった。家族に亀裂が入ると同時に、マンションにも無数の亀裂が入っていた。あまりの展開に母、みかん、ユズヒコは放心状態になるが、父の声で正気を取り戻す。しかしそのとき、マンション全体が傾いてくる。
「劇場版3D あたしンち 情熱のちょ~超能力母 大暴走!」の解説
けらけいこ原作で、ほのぼのとした笑いが人気のTVアニメ『あたしンち』を3D映画化。タチバナ家の母がひょんなことから超能力を使えるようになり、思わぬ騒動を巻き起こす。監督は、TV版演出の高橋渉。声の出演は、『ケロロ軍曹』の渡辺久美子、『最終兵器彼女』の折笠富美子。矢沢永吉の娘・矢沢洋子が主題歌を担当。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2010年11月13日 |
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キャスト |
監督:高橋渉
原作:けらえいこ 出演(声):渡辺久美子 折笠富美子 阪口大助 緒方賢一 矢沢洋子 |
配給 | 東映 |
制作国 | 日本(2010) |
上映時間 | 43分 |
公式サイト | http://3d-atashi.jp/ |
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ユーザーレビュー
総合評価:3点★★★☆☆、1件の投稿があります。
P.N.「真浦塚真也」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2019-08-10
面白かったけど、これが3Dであって、これが「あたしンち」である必要はあまりないのではないかと感じてしまった。
そして、上映時間45分未満はいくらなんでも短すぎる。その影響もあってか、結構ストーリーの所々がかなり突拍子もなく、ちょっと残念。