METライブビューイング2009-2010 ロッシーニ《アルミーダ》 作品情報
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中世、エルサレムの近く。ダマスカスの女王で魔女のアルミーダ(ルネ・フレミング)は、十字軍の前に現れる。アルミーダは、親族が自分の王冠を狙っていると嘘をつき、戦士を与えるよう懇願する。しかし彼女の本当の狙いは、愛するリナルド(ローレンス・ブラウンリー)を傍に置くことだった。十字軍の次の指揮官に、リナルドが指名される。すると、騎士ジェルナンド(ホセ・マヌエル・サパータ)は憤慨し、アリア『耐えはしない』を歌う。そして、リナルドとアルミーダが愛し合うのを嘲笑する。リナルドはジェルナンドと決闘を行い、ジェルナンドを倒す。リナルドは騎士たちに責められるが、アルミーダは自分の思い通りになったとほくそ笑んでいた。アルミーダとリナルドは魔法の国に逃れ、甘美な二重唱を歌う。続いて、アルミーダは超絶技巧を駆使する大アリア『愛の甘き帝国に』を歌う。リナルドはアルミーダとの愛に溺れていく。そこに、騎士ウバルドとカルロが現われ、3人で逃亡するようリナルドを説得し、テノールの三重唱『一つになって戦おう』を歌う。アルミーダは魔法の力を使って、彼らを追い掛ける。
「METライブビューイング2009-2010 ロッシーニ《アルミーダ》」の解説
NYメトロポリタン歌劇場のオペラ公演をスクリーンで楽しむ“METライブビューイング”。ロッシーニ作曲による、十字軍の騎士を愛した魔女の野望を描くファンタジー。指揮はイタリア・オペラ界を牽引するリッカルド・フリッツァ、演出はメアリー・ジマーマン。出演は現代随一のスター・ソプラノ、ルネ・フレミング。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2010年5月22日 |
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キャスト | 出演:ルネ・フレミング ローレンス・ブラウンリー ブルース ・フォード ホセ・マヌエル・サパータ |
配給 | 松竹 |
制作国 | アメリカ(2010) |
上映時間 | 218分 |
公式サイト | http://www.shochiku.co.jp/met/ |
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