アンダーカヴァー(2007) 作品情報
あんだーかばー
1988年、ニューヨーク。ナイトクラブのマネージャーとして働くボビー(ホアキン・フェニックス)は、オーナーからの信頼も厚く、恋人アマダ(エヴァ・メンデス)とともに幸せな日々を送っていた。兄ジョセフ(マーク・ウォールバーグ)はニューヨーク市警のエリート警察官、父バート(ロバート・デュヴァル)は警視監という警察一家だったが、ボビーはそんな家族に反発、姓を変えて夜の世界に飛び込んだのだった。しかも、彼の店は麻薬取引に関わるロシアンマフィアと繋がっていた。家族と再会したパーティで、ジョセフとバートによるロシアンマフィアの殲滅計画を知ったボビーだったが、要請された協力は断る。やがて、一斉検挙が実施されるが、麻薬の密売ルートに関する情報入手に失敗。店が摘発を受けたボビーは麻薬不法所持で逮捕されてしまう。ジョセフの計らいで釈放されたボビーだったが、店に踏み込んだことで二人の溝は深まる。その夜、何者かによる襲撃を受けたジョセフが、瀕死の重傷で病院に運ばれる。捜査協力を断ったことを後悔するボビー。その前に、襲撃の黒幕であり、麻薬取引の独占を目論むニジンスキーが現れ、仲間に誘われる。彼の口から次の標的がバートであることを聞かされたボビーは、警察の囮として組織に潜入。だが、不慣れな任務のため、盗聴器の装備が麻薬工場内で発覚してしまう。間一髪、警官隊の突入によりニジンスキーは逮捕。だが重傷を負い、警察官が家族であることをマフィアに知られたボビーは、アマダとともに保護下での生活を強いられる。裁判を直前に控えたある日、ニジンスキーが脱走。それを知ったバートは素早く対応。ボビーは危機を回避するが、その眼前でバートの体を凶弾が貫く。父の遺体を抱きしめ泣き崩れるボビーを、優しく抱きとめるジョセフ。別々の道を歩んでいた兄弟が、父の復讐という目的の元、ひとつになる……。
「アンダーカヴァー(2007)」の解説
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」でゴールデングローブ賞受賞のホアキン・フェニックスと「ディパーテッド」でオスカーノミネートのマーク・ウォールバーグが共演。警察官の兄と夜の社会に生きる弟の兄弟の絆を描くアクション映画。監督は「リトル・オデッサ」でヴェネチア映画祭銀獅子賞受賞のジェームズ・グレイ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2008年12月27日 |
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キャスト |
監督:ジェームズ・グレイ
出演:ホアキン・フェニックス マーク・ウォールバーグ エヴァ・メンデス ロバート・デュヴァル アレックス・ヴィードフ ドミニク・コロン |
配給 | ムービーアイ |
制作国 | アメリカ(2007) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 117分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-10-15
そしてマフィアの裏社会と警察との抗争劇をスリリングに画く本編も又、究極の家族の愛のドラマ。主演のホアキン・フェニックスとマーク・ウオールバーグとのコンビは勿論の事、エヴァ・メンデス嬢そして父親役と脇もキッチリ固めていて。