JUNO/ジュノ 作品情報
じゅの
アメリカ中西部のとある平凡な街に住むジュノ(エレン・ペイジ)は、1977年のパンクロックとB級映画が大好きという、ちょっと変わった16歳の女子高生。ある秋の日、彼女の妊娠が判明する。原因は、同級生のポーリー(マイケル・セラ)との興味本位のセックス。ジュノは中絶するつもりで病院に向かうが、中絶反対運動に参加している同級生に出会い、考えを変える。“赤ちゃん、もう爪だって生えてるわよ。”という同級生の言葉が心に突き刺さったのだ。ジュノは早速、親友のリア(オリヴィア・サルビー)とともに里親探しを開始。フリーペーパーで郊外の高級住宅街に住むヴァネッサ(ジェニファー・ガーナー)とマーク(ジェイソン・ベイトマン)の夫婦を見つける。準備万端整ったところでジュノは両親に妊娠の事実を報告。ショックを受けながらも二人は彼女を受け入れ、全面的なバックアップを約束するのだった。週末、父のマック(J.K.シモンズ)とともに養子縁組契約のために里親希望の二人の家に向かうジュノ。弁護士とともに待っていたマーク、ヴァネッサと、ぎこちない会話を続けながらもなんとか契約手続きは無事完了。ホッと一息ついたところで、ジュノがマークのギターを発見。二人はお互いが共通の趣味を持っている事を知り、意気投合する。これをきっかけに、紙切れだけの関係が大きく変わってゆく。小さな命を授かったことがきっかけとなり、ジュノは、今まで気づかなかった様々なことを知り、成長してゆく。窮屈そうに生きる大人たちの姿、両親の深くて大きな愛、かけがえのない友情。そして、長い冬が過ぎ、春から初夏に変わる頃、ジュノはいよいよ出産予定日を迎える……。
「JUNO/ジュノ」の解説
想定外の妊娠をした16歳の少女が、里親探し、出産を経て成長してゆく姿を描いたポップなラブストーリー。小規模公開から口コミで火がつき、全米興収1億ドルを越える大ヒットを記録。第80回アカデミー賞でも4部門にノミネートされた話題作。主演は「X-MEN:ファイナル・デシジョン」のエレン・ペイジで、本作でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2008年6月14日 |
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キャスト |
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:エレン・ペイジ マイケル・セラ ジェニファー・ガーナー ジェイソン・ベイトマン アリソン・ジャネイ J.K. シモンズ オリヴィア・サルビー |
配給 | 20世紀フォックス映画 |
制作国 | アメリカ(2007) |
上映時間 | 96分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:4.38点★★★★☆、8件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-07-11
エレン・ペイジとマイケル・セラの佳いcombination。ラストの弾き語りと手書き文字のエンドロールも印象的🎸ジェイソン・ライトマン監督