妻の愛人に会う 作品情報
つまのあいじんにあう
結婚して5年、江原道の海辺の町で小さなハンコ屋を営むテハン(パク・クァンジョン)は、ある日、妻の不倫現場を押さえようと決心する。店を臨時休業し、愛人が住んでいるというソウルに向かうテハン。愛人の名はジュンシク(チョン・ボソク)といい、若くてセクシーな妻を持つタクシーの運転手だ。テハンはジュンシクのタクシーに乗り込み、江原道へ向かうよう告げる。テハンの正体を知らないジュンシクは、思いがけず長距離の客を拾えて上機嫌。この世に不倫など存在しない、あるのは愛だけだと陽気に自説を主張するジュンシクに無愛想なテハン。時に盛り上がり、時にふてくされながら寄り道だらけのドライブを続ける2人。目的地に着き海岸でテハンを降ろすジュンシク。彼はその足で愛人のもとに向かう。一方、テハンは妻の不倫現場を押さえる為自宅に向かうが、そこで彼は思いがけない行動をとる事になり……。
「妻の愛人に会う」の解説
風采の上がらない寝取られ夫と妻の不倫相手という異色の男2人組の数日間の旅を通して、男女の愛と嫉妬を鋭くえぐったブラック・コメディー。2004年韓国映画振興委員会(KOFIC)の製作支援作品に選出。監督は「家族シネマ」「親分はイエス様」等の製作にも参加、本作が長編デビューとなるキム・テシク。主演のパク・クァンジョンは、日韓合同公演「ソウルノート」で平田オリザと共同演出を担当した韓国を代表する名演出家でもある。ほか、日本映画「ホテル・ビーナス」にも出演したチョ・ウンジらが出演。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2008年4月19日 |
---|---|
キャスト |
監督:キム・テシク
出演:パク・クァンジョン チョン・ボソク チョ・ウンジ キム・ソンミ |
配給 | Mirovision Inc. |
制作国 | 韓国(2006) |
上映時間 | 92分 |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「妻の愛人に会う」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。