アフロサムライ 作品情報

あふろさむらい

ガンマンのジャスティス(声:ロン・パールマン)に、目の前で父親を惨殺された少年は、ジャスティスへの復讐を決意する。時は流れ、成長した少年の額には、“二番”と記されたハチマキが巻かれていた。「闇の剣客道」の教えによれば、“一番”のハチマキを持つ者が世界を制し、そして、“二番”のハチマキを持つ者のみが、“一番”に挑むことができるという。かつての少年、アフロサムライ(声:サミュエル・L・ジャクソン)は、父の仇を討つため、“一番”のハチマキを持つジャスティスの居場所を捜し求めていた。そんな中、立ち寄った村で、アフロは、ジャスティスが須弥山にいるとの情報を得る。だが、アフロは、謎の集団「無無坊主」の手により、瀕死の重傷を負う。朦朧とした意識の中で、アフロが見る夢は、楽しかった子供時代の日々だった。剣術の道場での仲間達との記憶、特に仲の良かった仁之助とおつるとの思い出が、アフロの脳裏を駆けめぐっていた。ようやく意識を取り戻すアフロ。アフロを救ったのは、お菊(ケリー・フー)という女性の献身的な介抱のおかげだった。互いにひかれあう二人だが、お菊の正体は「無無坊主」がアフロの命を狙うために放ったくのいちだった。しかし、お菊は、アフロを殺すことができない。お菊は、成長したおつるだったのである。遂に、お菊は、命に背いたとして、「無無坊主」に殺されてしまう。「無無坊主」の手を逃れながら、須弥山を目指すアフロ。須弥山でアフロの前に立ちふさがったサムライの太刀筋に、アフロの記憶が再び蘇る。それは、仁之助に違いなかった。

「アフロサムライ」の解説

岡崎能士原作の同名のコミックを映画化したジャパニメーション。監督は「バジリスク~甲賀忍法帖」の木崎文智。主人公のアフロサムライの声を演じるのは、「スネーク・フライト」のサミュエル・L・ジャクソン。ヒロインのお菊の声を、「ブラック・ダイヤモンド」のケリー・フーが担当。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2007年10月27日
キャスト 監督木崎文智
原作岡崎能士
出演サミュエル・L・ジャクソン ケリー・フー ロン・パールマン ジェフ・ベネット スティーヴ・J・ブルーム S・スコット・ブロック テレンス・”T・C”・カーソン グレイ・デリール ジョン・ディマジオ グレッグ・イーグルス ジョン・カーサー Phil LaMarr
配給 トルネードフィルム
制作国 日本 アメリカ(2006)
上映時間 116分

動画配信で映画を観よう! [PR]

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「アフロサムライ」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-07-26 11:03:35

広告を非表示にするには