P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2025-08-01
青年劇場の劇のあの夏の絵では被爆三世の孫が原爆に就いて沈黙して居た祖母から聴き出すシーンが在って互いに自己を見詰め直す内容。フォルクローレ見たいなギターの音色とテンポが何処か本篇を想い出させ
ぼるべーるききょう
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青年劇場の劇のあの夏の絵では被爆三世の孫が原爆に就いて沈黙して居た祖母から聴き出すシーンが在って互いに自己を見詰め直す内容。フォルクローレ見たいなギターの音色とテンポが何処か本篇を想い出させ
劇団青年劇場の上演作品・失敗の研究ーノモンハン1939が始まった。舞台のラストシーンや現在と過去が交錯する演出に本篇に通じるものを感じた。映画スター誕生等も
同じくスペイン映画界の巨匠ビクトル・エリセ監督の最新作瞳を閉じてを視聴して感じたのは本篇の主題でも在る。或いはラストシーンの振り返った強い眼差しではロベルト・ロッセリーニ監督作品ロベレ将軍哉
映画〈All AboutMy Mother〉同様にPOPで居て味わい深い色彩感と複雑な家族の縁,そしてペネロペ・クルスの美しさに毎回,惹かれて仕舞う
幽霊の如き描写はヘクトール・バベンコ監督風のcomedyを彷彿させられた。また複雑なfamilyの重層構造と過去のmysteryは惹き付けられる
母と娘の絆がテーマの作品です。ペネロペは母国語作品の方が魅力的。スペインらしさも満載だし。映画としては面白い。ただ登場人物たちの行動は倫理的に破綻してます。「トーク・トゥー・ハー」もそれがネックで共感できなかった。だから少し減点。
ペネロペ・クルスの肝っ玉かあさんは最高でした。