フレディ・マーキュリー 人生と歌を愛した男 作品情報
ふれでぃまーきゅりーじんせいとうたをあいしたおとこ
フレディ・マーキュリーは1946年9月5日、英国の保護領だったアフリカのザンジバル島で生まれ、ファルーク・バルサラと名づけられた。9歳になったファルークはインドの全寮制の学校に入り、英国式の教育を受ける。彼は音楽と出会い、ピアノを習いはじめ、やがて仲間と“ヘクティクス”というバンドを結成した。平凡な学内サークル・バンドのようなものだったが、フレディだけは輝きを放っていた。その頃、ザンジバルにクーデターが起こり、一家は1964年に英国へ移住する。アフリカ、インドから移ってきたフレディは他の同世代の少年からは異質に見られた。1966年、フレディはイーリング・カレッジ・オブ・デザインに入学し、ファッション・デザインを学んだ。学校へ行くかたわらロンドンの音楽シーンに出入りするようになり、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーのいたバンド“スマイル”と出会い、ここからクイーンのサクセス・ストーリーが始まった。やがてメアリー・オースティンという恋人ができて、一緒に暮らすようになった。しかし、いつしかその暮らしはギクシャクしたもとなった。やがてフレディとクイーンはロック界の頂点を極める。退廃と贅を尽くしたパーティーに明け暮れる一方、ひたむきに音楽に取り組み、スペインのオペラ歌手モンセラ・カバリエとの共演も果たした。そんな彼に不幸が襲った。風邪と思われた症状は、すぐに不治の病いと分かった。フレディの最期の日々が、彼の家族、そして最後の恋人のジム・ハットン、アシスタントのピーター・フリーストーン、メアリー・オースティンによって語られる。
「フレディ・マーキュリー 人生と歌を愛した男」の解説
ロックバンド、クイーンのフロントマン、フレディ・マーキュリーの45年の生涯を、関係者へのインタビューやアーカイブ映像を盛り込んで構成したドキュメンタリー。クイーンやフレディと10年以上にわたって仕事を共にしたルディ・ドレザルとハンス・ロサシェルのDoRoフィルム・メーキング・チームが製作した。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2006年10月21日 |
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キャスト |
監督:ルディ・ドレザル
ハンス・ロサシェル
出演:フレディー・マーキュリー ジャー・バルサラ カシミラ・クック モンセラ・カバリエ ブライアン・メイ ロジャー・テーラー メアリー・オースティン ジム・ハットン ダイアナ・モーズリー |
配給 | 東芝EMI |
制作国 | イギリス(2006) |
上映時間 | 112分 |
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