楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女 作品情報
うめずかずおきょうふげきじょうまだらのしょうじょ
連休を利用して、母の故郷“美土路村”にある同い年のいとこ・京子の家を訪れた少女・弓子。しかし、何故か村人は彼女を“蛇女”と呼び忌避するばかりか、占い師の家で蛇女に咬まれた彼女は、まるで蛇のように歯が鋭くなり、脱皮までしてしまうのであった。実は、それは全て京子の弓子に対する“憎しみ”の気持ちが原因だった。京子のホームページを中傷した弓子の憎しみが、やがて京子に伝播。それが、京子を蛇女へと変貌させ、弓子を襲ったのだ。弓子を飲み込み、彼女と同化しようとする蛇・京子。だが、他人を憎む心を滅した弓子の気持ちが通じ、京子は元の姿に戻り、弓子も無事帰郷することが叶う。
「楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女」の解説
人の憎しみが生み出す蛇の呪いの恐怖を描いた中篇ホラー。監督は「恋する幼虫」の井口昇。楳図かずお原作の同名コミックを基に、「ホラ~番長 稀人」の小中千昭が脚色。撮影を「着信アリ2」の喜久村徳章が担当している。主演は、「Last Quarter 下弦の月」の中村有沙と「TRICK 劇場版」の成海璃子。尚、本作は「楳図かずお恐怖劇場」の中で、「ねがい」と2本立公開された。楳図かずおデビュー50周年作品。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2005年6月25日 |
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キャスト |
監督:井口昇
原作:楳図かずお 出演:中村有沙 成海璃子 鈴木理子 田中美奈子 嶋田久作 中原翔子 安井昌二 八武崎碧 志保 井上ユカリ 山川マキ 山口宏 佐藤貞子 |
配給 | 松竹 |
制作国 | 日本(2005) |
上映時間 | 53分 |
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