シンデレラマン(2005) 作品情報

しんでれらまん

前途有望なボクサーとして活躍していたジム・ブラドック(ラッセル・クロウ)は、1929年、右手の故障がきっかけで勝利に見放され、引退を余儀なくされる。時を同じくして大恐慌がアメリカを襲う。生活に困窮したジムは、妻メイ(レネー・ゼルウィガー)と3人の子供を抱えつつ、過酷な肉体労働でわずかな日銭を稼ぐが、そんな仕事にすらありつけない日の方が多かった。しかしある時、ボクサー時代のマネージャーだったジョー・グルード(ポール・ジアマッティ)が、世界ランキング2位という新進ボクサーとの試合の話を持ち掛けてくる。勝ち目などない一夜限りのカムバックだったが、その報酬が必要だったジムは、夫の身を案じるメイを振り切って、再びリングに立つ。そこで奇跡が起こった。肉体労働によって左パンチが強化されていた彼は、まさかの勝利を収めたのだ。そこからジョーは奔走して試合を取り付け、ジムは次々と強敵を倒していった。そしてついに、ヘビー級世界チャンピオンのマックス・ベア(クレイグ・ビアーコ)への挑戦権を得る。ジムは大観衆が待ち受けるリングへと向かい、最終15ラウンドまで戦って、見事判定勝ちを収めるのだった。

「シンデレラマン(2005)」の解説

実在した伝説のボクサー、ジム・ブラドックの生きざまを描いた実話ドラマ。監督・製作は「ミッシング」のロン・ハワード。脚本は原案担当のクリフ・ホリングワースと、「コンスタンティン」のアキヴァ・ゴールズマン。撮影は「ミッシング」のサルヴァトーレ・トチノ。音楽は「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」のトーマス・ニューマン。出演は「マスター・アンド・コマンダー」のラッセル・クロウ、「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズのレネー・ゼルウィガー、「サイドウェイ」のポール・ジアマッティ、「13F」のクレイグ・ビアーコ、「コラテラル」のブルース・マッギルほか。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年9月17日
キャスト 監督ロン・ハワード
出演ラッセル・クロウ レニー・ゼルウィガー ポール・ジアマッティ クレイグ・ビアーゴ パディ・コンシダイン ブルース・マクギル コナー・プライス アリエル・ウォーラー パトリック・ルイス ニコラス・キャンベル
配給 ブエナ ビスタ
制作国 アメリカ(2005)
上映時間 144分
公式サイト http://www.movies.co.jp/cinderellaman/

動画配信で映画を観よう! [PR]

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「シンデレラマン(2005)」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-10-18 09:53:18

広告を非表示にするには