パリ・ルーヴル美術館の秘密 作品情報
ぱりるーぶるびじゅつかんのひみつ
パリの中にあるもうひとつの街、ルーヴル美術館。何十キロメートルにも渡る地下の回廊。30万点に及ぶ美術品。2800室分もの錠。10500段の階段。そして美術品を設置する人々、電気工事をする人々、指物師の人々、錠前師の人々、室内装飾業の人々、裏打ちの人々、大理石職人たち、金めっき師の人々、庭師の人々、事務関係、案内係、物理学者、化学者、資料係、補修・修復係の人々。400人の管理人、20人の消防士、50人以上もの管理責任者たち。1200人もの職員たちが、それぞれ芸術と何らかの関わりをもって働いている。カメラは、献身的あるいは職人的に働くスタッフや、ひとつの作品をめぐって激しい議論を戦わせる学芸員たちの姿を愛情溢れる視点で映し出していく。
「パリ・ルーヴル美術館の秘密」の解説
さまざまな作品や人間が交差するパリ、ルーヴル美術館の活気ある舞台裏をつづるドキュメンタリー。豪奢な美術品・芸術品だけでなく1200人もの美術館スタッフに焦点を当て、献身的に仕事に情熱を注ぐ彼らを誠実にカメラに映し出す。監督は「ぼくの好きな先生」のドキュメンタリー作家、ニコラ・フィリベール。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2003年12月20日 |
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キャスト | 監督:ニコラ・フィリベール |
配給 | セテラ |
制作国 | フランス(1990) |
上映時間 | 85分 |
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