マジェスティック(2001) 作品情報
まじぇすてぃっく
1951年のハリウッド。新進脚本家のピーター・アプルトン(ジム・キャリー)は、赤狩りの嵐が吹き荒れる中、非米活動委員会から共産主義者だと名指しされる。動揺したピーターは車で事故を起こして川に転落、近くの田舎町ローソンの住人に助けられた。町の人々は彼が第2次大戦に出征して行方不明になっている英雄ルークだと勘違いし、記憶喪失になっていたピーターはルークとして生きることになる。そしてルークの父ハリー(マーティン・ランドー)は、ルークの死にショックを受けてから長らく閉めていた映画館マジェスティックの再建を決意。また、かつてルークの恋人だった法学生アデル(ローリー・ホールデン)が帰郷。ピーターは彼女に心惹かれ、町の人々の温かい気持ちに触れていくうち、次第にルークであることに馴染んでいく。そしてマジェスティックが再建。しかしその矢先、ピーターは記憶を取り戻し、やがて事故車を発見したFBIが彼を逮捕。そして審問会に。そこでピーターは、勇気をもって赤狩りを批判する。それが周囲の賞賛を呼び、見事映画界にカムバック。だがピーターはまもなくその座を捨て、アデルに会いにローソンの町へ戻る。町の人々の大歓迎を受けた彼はそこでの生活を選び、再びマジェスティックで働くのだった。
「マジェスティック(2001)」の解説
1950年代のアメリカを舞台に、1人の脚本家が勇気と信念を獲得するまでを描いた感動作。監督・製作は「グリーンマイル」のフランク・ダラボン。脚本・共同製作は『ハリウッド・ブルバード2』(未)のマイケル・スローン。撮影は「グリーンマイル」のデイヴィッド・タターソール。音楽は「陽だまりのグラウンド」のマーク・アイシャム。出演は「グリンチ」のジム・キャリー、「スリーピー・ホロウ」のマーティン・ランドー、映画初出演のローリー・ホールデン、「ジャングル2ジャングル」のデイヴィッド・オグデン・スティアーズ、「レリック」のジェイムズ・ホイットモア、「グリーンマイル」のジェフリー・デマン、「僕たちのアナ・バナナ」のロン・リフキン、「ザ・ダイバー」のハル・ホルブルック、「ザ・メキシカン」のボブ・バラバン、「ドリヴン」のブレント・ブリスコー、「ボルケーノ」のゲリー・ブラック、「パラサイト」のスーザン・ウィリスほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2002年6月22日 |
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キャスト |
監督:フランク・ダラボン
出演:ジム・キャリー マーティン・ランドー ローリー・ホールデン デイヴィッド・オグデン・スティアーズ ジェームズ・ホイットモア ジェフリー・デマン ロン・リフキン ハル・ホルブルック ボブ・バラバン ブレント・ブリスコウ ゲリー・ブラック スーザン・ウィリス キャサリーン・デント カール・ベリー ブライアン・ホウ チェルシー・ロス マット・ジー・ウィーンズ アマンダ・デトマー アレン・ガーフィールド |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
制作国 | アメリカ(2001) |
上映時間 | 153分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、3件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-01-05
😀comedyのジム・キャリーが本篇では,何ともシリアスな役処で決まっているんだ。映画〈チャップリンの独裁者〉がラストシーンで大真面目な大演説で泣かせる様に素敵何だ