ニューヨークの恋人(2001) 作品情報

にゅーよーくのこいびと

1876年、ニューヨーク。レオポルド公爵(ヒュー・ジャックマン)は、愛する女性とめぐり逢えないまま、結婚相手を決めざるをえない状況にあった。そんな時、彼はブルックリン・ブリッジから落ちてしまい、現代のニューヨークにタイムスリップ。仕事にも恋にも疲れた広告会社で働くキャリアウーマンのケイト(メグ・ライアン)は、元ボーイフレンドであるスチュアート(リーヴ・シュレイバー)のところに転がり込んできたレオポルドと知り合い、彼の奇妙なふるまいにとまどいつつも、徐々に親しくなっていく。そしてケイトは、バッグをひったくられたのをレオポルドが馬に乗って助けてくれたことから、彼に恋心を抱きはじめる。そんなある夜、ケイトは会社重役のJ.J.(ブラッドリー・ウィットフォード)に食事に誘われる。ケイトを愛しはじめていたレオポルドは二人が食事しているレストランに乗り込み、J.J.の俗物ぶりを痛烈に暴きだす。怒り傷ついたケイトが翌朝レオポルドから受け取ったのは、誠意にあふれた美しい手紙。ケイトとレオポルドは恋仲になるが、やがてレオポルドは19世紀に帰ってしまう。そしてある令嬢との結婚の準備を進めるが、そこに、せっかく手に入れた重役のイスを捨て、ケイトがタイムスリップしてやってくる。かくして2人は19世紀でめでたく結ばれるのだった。

「ニューヨークの恋人(2001)」の解説

タイムスリップにより出会った男女2人を描くロマンティック・ラヴ・ストーリー。監督・脚本は「17歳のカルテ」のジェームズ・マンゴールド。撮影は「ブリジット・ジョーンズの日記」のスチュアート・ドライバーグ。美術は「楽園をください」のマーク・フリードバーグ。編集は「パトリオット」のデイヴィッド・ブレナー。出演は「プルーフ・オブ・ライフ」のメグ・ライアン、「恋する遺伝子」のヒュー・ジャックマン、「ハムレット」のリーヴ・シュレイバー、「ラットレース」のブレッキン・メイヤー、「Fカップの憂うつ」のナターシャ・リオン、「ハリウッド・ミューズ」のブラッドリー・ウィットフォード、「ワンダー・ボーイズ」のフィリップ・ボスコほか。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2002年6月15日
キャスト 監督ジェームズ・マンゴールド
原作スティーヴン・ロジャース
出演メグ・ライアン ヒュー・ジャックマン リーヴ・シュレイバー ブレッキン・メイヤー ナターシャ・リオン ブラッドリー・ウィットフォード フィリップ・ボスコ
配給 ギャガ=ヒューマックス
制作国 アメリカ(2001)
上映時間 118分
公式サイト http://www.ny-love.com/

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-01-31

ニューヨークの恋人をまた観た。とても感動した。ニューヨークと言えばブロードウェイは私の憧れの地だった。いつかブロードウェイでささやかであってもパフォーマンスができないか、いつも考えていた。そこにコロナが直撃した。ひじょうに残念だ。それだけにニューヨークを舞台にしたこの映画は私の心をとらえて離さない。面白くて、心地よいのだ。メグ・ライアンはなんていいオンナなんだろう。大好きだ。

最終更新日:2022-07-26 11:03:40

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