ロッタちゃん はじめてのおつかい 作品情報
ろったちゃんはじめてのおつかい
5歳のロッタちゃん(グレテ・ハヴネショルド)はママとパパ、お兄さんのヨナス(マルティン・アンデション)とお姉さんのミア(リン・グロッペスタード)の5人家族のニイマン家の次女。ある朝、セーターがチクチクするのでハサミで切り刻んでしまったいつものようにご機嫌ななめなロッタちゃん。気まずいのでお隣のベルイおばさんのところへ家出して物置の2階でひとり暮らしを宣言。家族の元にも帰らない決心をした彼女だが、やっぱりお化けが出そうで心細くなったところでパパが迎えにきた。クリスマスの朝。一面の雪景色は私のお祈りのおかげとヨナスとミアに自慢するロッタちゃんだが、ふたりはスキーがまだできない彼女を置いて遊びに行ってしまう。ママからベルイおばさんのところにパンを持って行くついでにゴミ出しも頼まれたロッタちゃんだが、スキーの練習に夢中の彼女は間違ってパンもごみと一緒に捨ててしまう。午後。パパがクリスマスツリーを買っていないと大騒ぎ。でもロッタちゃんはあきらめないのだった。復活祭前日。子供たちが魔女に仮装して家々を回り、お菓子をもらう素敵な日。ロッタちゃんは帰ってこないヨナスとミアを放ってお気に入りのバシリスさんのお菓子屋さんへ。ところが彼はもうすぐギリシアに帰るという。泣き出した彼女にバシリスさんは売れ残ったお菓子を一杯お土産にくれた。でも、戻ってきたヨナスとミアの3人で家を回り始めたら、お菓子はもう残っていなかった。さらに、パパは復活祭の卵も買い忘れ、気落ちする一家だが、ロッタちゃんだけには名案が。そして、復活祭の朝、奇跡は訪れるのだった。
「ロッタちゃん はじめてのおつかい」の解説
無邪気だがちょっとご機嫌ななめな女の子ロッタちゃんが繰り広げる愉快な騒動を描くハートフル・ドラマ。『長くつ下のピッピ』で有名な童話作家アストリッド・リンドグレーンの『ロッタちゃんのひっこし』『ロッタちゃんとクリスマスツリー』(階成社刊)と『ロッタのひみつのおくりもの』(岩波書店刊)の映画化で、監督・脚本は児童映画で活躍するヨハンナ・ハルドがあたった。製作は「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」のワルデマル・ベルゲンダール。撮影はオーロフ・ヨンソン。音楽はステファン・ニルソン。美術はラッセ・ヴェストフェルト。編集はヤン・ペルションとクリステル・フールブラント。衣裳はインゲル・ベーション。出演はオーデイションで選ばれたグレテ・ハヴネショルド以下、リン・グロッペスタード、マルティン・アンデション、ベアトリース・イェールオースほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2000年1月15日 |
---|---|
キャスト |
監督:ヨハンナ・ハルド
原作:アストリッド・リンドグレン 出演:グレテ・ハヴネショルド リン・グロッペスタード マルティン・アンデション ベアトリース・イェールオース クレ・マルベール マグレート・ヴェバース レンツォ・スピネッティ |
配給 | エデン=ミラクルヴォイス配給(JCA=エデン=リトル・モア=ミラクルヴォイス提供) |
制作国 | スウェーデン(1993) |
上映時間 | 86分 |
(C) 1993 AB SVENSK FILMINDUSTRI ALL RIGHTS RESERVED
動画配信で映画を観よう! [PR]
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「ロッタちゃん はじめてのおつかい」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。