映画ドラえもん のび太の南海大冒険 作品情報
えいがどらえもんのびたのなんかいだいぼうけん
夏休みの宿題に、しずかちゃんたちと海の研究をすることになったのび太。しかし、彼は「宝島」の本に夢中になるばかりで、ちっとも研究は進まない。それどころか、ドラえもんに本物の宝島に冒険がしたいと言い出したのである。いつもののび太のわがままに、仕方なく宝探しのセットを出してやるドラえもん。ふたりは、しずかちゃんたちを誘ってミニ帆船に乗り込むと、宝島へと出発するのであった。ドラえもんの出す様々なアトラクションで、即席の冒険を楽しむのび太たち。ところが、そんな彼らの目の前に本物の海賊船が出現したのである。しかも、その衝撃で船は破壊、ドラえもんは四次元ポケットをなくし、のび太が海に流されてしまった。海賊船に助けられたドラえもんたちは、自分たちが17世紀の世界へタイムワープしてしまったことを知る。しかし、四次元ポケットがなくなった今、元の世界に戻ることも、のび太を探すことも出来ない。彼らは仕方なく、南海の孤島・トモス島で行方不明になっているキッド船長の親友で、乗組員の少女・ベティの父・コルト船長と弟のジャックを探す旅に同行することになる。その頃、のび太はピンク色のイルカ、ルフィンに助けられ、トモス島に漂着していた。ジャックと知り合い、仲良くなるのび太。ある日、ドラえもんたちが乗った海賊船が島に着いていることを知った彼は、ドラえもんたちを追って島の奥地へ進んでいく。不思議な生物や植物が生息するトモス島。ところが、そこは犯罪者キャッシュが支配する改造生物製造工場だったのである。キャッシュは、ドクタークロンの開発した技術で、生き物たちを生物兵器に改造。未来の世界でそれらを売りさばこうとしていた。キャッシュのアジトでドラえもんたちに再会したのび太は、キャッシュの悪巧みを阻止すべく、海賊たちと力を合わせて工場を破壊。実はタイムパトロールの一員であったルフィンの報告でやってきたタイムパトロールにキャッシュを引き渡すと、無事元の世界へ戻っていくのであった。
「映画ドラえもん のび太の南海大冒険」の解説
南海の宝島を舞台に、お馴染みのび太とドラえもんたちが繰り広げる冒険を描いた長編アニメーションのシリーズ第20作。監督は、前作「ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記」の芝山努。脚本は岸間信明。撮影を「クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡」の梅田俊之が担当している。声の出演に大山のぶ代。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1998年3月7日 |
---|---|
キャスト |
監督:芝山努
原作:藤子・F・不二雄 萩原伸一 出演(声):大山のぶ代 小原乃梨子 マッハ文朱 江守徹 早見優 上條恒彦 たてかべ和也 肝付兼太 野村道子 千々松幸子 中庸助 林家木久蔵 林家こぶ平 阪脩 富田耕生 麻上洋子 茶風林 中嶋聡彦 千葉一伸 ピーター・ストーン ポール・ルーカス デニス・フォルト パトリック・ハーラン 小杉十郎太 飛田展男 長沢直美 広瀬正志 藤沢啓治 関智一 中博史 松本大 |
配給 | 東宝 |
制作国 | 日本(1998) |
上映時間 | 91分 |
動画配信で映画を観よう! [PR]
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「映画ドラえもん のび太の南海大冒険」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。