ちびっこカムのぼうけん 作品情報
ちびっこかむのぼうけん
トナカイの乳で育った北国の少年カムは、母親の病気を直そうと、仲良しのトナカイプルガと共に火の山にイノチクサを求めて旅立った。火の山にはガムリィという大男の鬼が住んでいる。カムはイノチクサを探して歩く途中で、ジネズミ、クマ、ワシなどと仲良しになった。カムが火の山に登った日はちょうど六百七十年に一度、北斗七星のひしゃくが、ガムリィの火口に傾く日であった。白い花に変えられていた少女チャピナ、ジネズミ、クマ、ワシと力を合わせて、カムはついにガムリィを打ち負かし、“黒い湖”の魔力を解いて、太陽を取り戻し、イノチグサを見つけた。
「ちびっこカムのぼうけん」の解説
親子映画の第十一作目に当る人形アニメーション。神沢利子の同名の原作から「火の山の巻」を河野秋和が脚本化し、監督した。撮影は高森菱児と安藤武雄が担当。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1976年9月15日 |
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キャスト |
監督:河野秋和
原作:神沢利子 出演:木島久詞 伊藤巴子 結城智仁 鈴木富子 石川弘美 河野秋武 渋谷義人 松吉正巳 菅重久 関口篤 菊地勇一 劇団仲間 劇団若草 |
制作国 | 日本(1976) |
上映時間 | 65分 |
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