機動警察パトレイバー the Movie 作品情報

きどうけいさつぱとれいばーざむーびー

1999年の東京。工事現場など生活の至るところでレイバーと呼ばれるロボットが活躍。警察でもパトレイバーが導入されていた。ちょうどその頃、レイバーは更新時期に入り、頭脳を操るコンビーュータOSはHOSという新型OSに書き換えられていた。ある日、自衛隊レイバーを始めとするレイバーの謎の暴走事故が発生、特車二課が調査に乗り出した。東京を壊滅できるだけのコンピュータ・ウイルスが仕掛けられた計画的犯罪で、HOSが関係しているとわかるが、その開発者は自分のデータを消して姿をくらましていた。東京湾岸では東京の土地問題を一挙に解決しようと今世紀最大の洋上工事計画=バビロン・プロジェクトが推進されていた。ここには全国で稼動中の45%のレイバーが集中し、その整備は洋上プラットホーム=方舟で行われていた。やがて特車二課はHOSがある条件下で暴走することをつきとめる。一定の風速を越えた際に生じる高周波によるもので、そのキーは方舟だった。そしてその日は刻々と迫っていたのだった。大型台風が東京湾に接近中であった。特車二課の面々は台風上陸前に方舟を解体しようと乗り込むが、作業途中でHOS搭載済みのレイバー達が暴走を始めてしまう。襲いかかるレイバー達。その中でなんとか方舟の自己崩壊システムを起動、方舟は崩壊し危機は過ぎ去るのだった。

「機動警察パトレイバー the Movie」の解説

近未来の東京を舞台にコンピュータ犯罪を解明していく警察の活躍を描く人気OVAアニメの映画化。脚本は「紅い眼鏡」の伊藤和典、監督は同作の押井守がそれぞれ担当。2020年7月17日、シリーズ誕生30周年突破を記念して4DX版を公開。(配給:ユナイテッド・シネマ)

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1989年7月15日
キャスト 監督押井守
原作ヘッドギア
出演冨永みーな 古川登志夫 池水通洋 二又一成 郷里大輔 榊原良子 大林隆介 千葉繁 阪脩 井上瑤
配給 松竹
制作国 日本(1989)
上映時間 99分

(C)1989 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「甘えん坊将軍」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2020-07-23

20年7月現在、4DXにてリバイバル上映されているので観てきました
1989年の作品なので古さは感じますが、作り込みがしっかりしているのでTVシリーズが好きだった人には充分楽しめます
さて、肝心の4Dですがとにかく水しぶきのエフェクトが多いです(笑)
湾上の戦いを描いているので多いのはわかりますが眼鏡の人は何度拭いてもまたすぐ濡れてしまうので眼鏡拭きのクロスは持参した方が良いでしょう
それにしてもサザエさんのカツオやアンパンマンのドキンちゃんの声の人がかつてはこういう可愛いヒロインの役もやっていたんだなぁと…なんだか懐かしくなりました

最終更新日:2024-11-15 02:00:07

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