クレージーボーイズ 作品情報
くれーじーぼーいず
フケのガンは18歳の夏、窃盗罪、不法侵入罪、ワイセツ物陳列罪で少年院送りとなった。そして新入りのガンに対するいじめが始まった。リーターはギンジ、弟分にラッキー、キレタ君、タカシがいる。しかし、19歳で既婚者のオヤジだけはガンに手を差しのべてくれた。ある日大喧嘩の末、ガンとギンジの間に友情が生まれた。ガンは退院を待ちきれないオヤジを連れて脱走するが、オヤジは愛妻・信子の前で捕まった。一方、逃げのびたガンは美少女・加奈子に、一目惚れしてエレベーターの中でパンツを脱ぐが、再び捕まってしまった。やがてラッキーやギンジも退院し、ガンの再退院をベンツで迎えた。ラッキーがマンンョンヘルスを計画し、連れてきた女の子が加奈子で、ガンは動揺した。しかし、二人は反発しながらも惹かれていく。マンヘルはパクられ、ラッキーは再入院。ギンジの所にはガンや加奈子、オヤジ、キレタ、タカシが転がり込んできた。タカシのアイデアで無農薬大麻の販売をしようとするが、敵対する梶組の大内にチクられてタカシは再入院。大元の曽根組もパクられ、ギンジは大内を殺すよう命じられた。一方、信子は大内の情婦となり、ガンとオヤジは無理矢理梶組に入られてしまった。ガンとギンジは敵対する組の先鋒として戦うことになったが、奇策で切り抜けたのだった。
「クレージーボーイズ」の解説
少年院で知り合った不良少年達の青春を描く。イカンガー岩崎、根岸康雄原作の『塀の中の懲りない少年たち』の映画化で、脚本は「徳川の女帝 大奥」の関本郁夫と「極道渡世の素敵な面々」の松本功が共同で執筆。監督は関本、撮影は「光る女」の長沼六男がそれぞれ担当。主題歌は、ザ・モッズ(「涙のLAST NIGHT」)。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1988年10月19日 |
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キャスト |
監督:関本郁夫
原作:イカンガー岩崎 根岸康雄 出演:加藤昌也 坂上忍 長江健次 山崎直樹 會川修二 山口祥行 佐野大輔 水島新太郎 小沢仁志 山本理沙 竹中直人 片桐はいり 堀江しのぶ 山村美智子 ダンプ松本 佐藤忠志 西川のりお 常田富士男 安部譲二 石橋蓮司 |
配給 | 松竹富士 |
制作国 | 日本(1988) |
上映時間 | 99分 |
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