アメリカン・ストーリーズ 食事・家族・哲学 作品情報
あめりかんすとーりーずしょくじかぞくてつがく
靄の中からニューヨークの街がファントムのように姿を現わす。夜である。ある女性がおどおどした様子で自分のエピソードを語り、立ち去る。次は若い男、と次々に老若男女が現れ、話しては去る。街の片隅に立ちカメラの前で話す彼らはヨーロッパから移住してきたユダヤ系の人たちだ。それぞれのアメリカ物語。彼らの語る過去にも現在にもジョークにもフィクションが混じっている。彼らは近くの野外レストランに集まり、コント、ナンセンスを次々と演じてゆく。なお、副題の「食事・家族・哲学」とは、ユダヤ式女性の口説き方での話題のこと。
「アメリカン・ストーリーズ 食事・家族・哲学」の解説
ニューヨークを背景に人々が自らの体験談を語るという形式を中心に二十世紀を描くドキュメンタリー的なフィクション。エグゼクティヴ・プロデューサーはベルトラン・ファン・エフェンテールとマリリン・ウォートレ、監督・脚本は「ゴールデン・エイティーズ」のシャンタル・アケルマン、撮影はリュック・ベナムー、音楽はソニア・ヴィーダー・アテルトン。出演はロイ・ナサンソン、エスター・バリントほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1991年8月9日 |
---|---|
キャスト |
監督:シャンタル・アケルマン
出演:ロイ・ナサンソン エスター・バリント カーク・バルツ ジュディス・マリナ |
配給 | マーメイドフィルム=コピアポア・フィルム |
制作国 | フランス ベルギー(1988) |
上映時間 | 92分 |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「アメリカン・ストーリーズ 食事・家族・哲学」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。