メランコリー・ベビー 作品情報

めらんこりーべびー

独身時代は翻訳家として働いていたオルガ(ジェーン・バーキン)は夫ローラン(フランソワ・ブークラー)と、スイス・ルガノ湖畔の大邸宅に暮らしていた。ある日、夫が開いたパーティに、彼の仕事仲間のピエール(ジャン・ルイ・トランティニャン)か招待客としてやって来た。ピエールに魅かれたオルガは、数日後、彼の家を訪れる。そこで彼の友人、クロード(ジャン・リュック・ビドー)と出会う。失業中の身である彼とオルガは湖畔のレストランで食事をし、ダンスを踊る。奔放に振る舞うオルガは、レストランの若いウェイターをデートに誘ったり、ピエールにも愛を告げるが、優しくかわされる。人生に希望を失っているクロードの言葉を聞くうちに、彼女は今の自分が本当の自分でないことに気づいていく。オルガは、自分を理解してくれない夫と家庭を後にして、初めて自分で車のハンドルを握り、全く新しい世界へと旅立っていくのだった。

「メランコリー・ベビー」の解説

満たされない結婚生活から目覚めて、新しい人生へと旅立つ女性を描いた人間ドラマ。製作はミシェル・ディミトリー、監督・脚本は本作が長編デビューのクラリス・ガブス、脚色はダニエル・ジョワニソンとアンドルゥ・プイグ、撮影はシャルリー・ヴァン・ダム、音楽はセルジュ・ゲンズブールが担当。出演はジェーン・バーキン、ジャン・ルイ・トランティニャンほか。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1989年12月9日
キャスト 監督クラリス・ガブス
出演ジェーン・バーキン ジャン・ルイ・トランティニャン ジャン・リュック・ビドー フランソワ・ブークラー Florence Giorgetti
配給 PCJ
制作国 フランス ベルギー(1979)

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「メランコリー・ベビー」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-07-26 11:03:56

広告を非表示にするには