P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-10-18
本篇の詩人の葬儀シーンにパブロ・ピカソ一家も登場する。先日NHKBS PREMIUM theaterで放送されたバレエ・リュスに依る〈パラード〉等では舞台美術・衣裳を担当。初演当時衝撃的な芝居として非難囂囂だった内容だと云うが前衛芸術でコクトーとピカソは確り結ばれて居たんだね
おるふぇのゆいごんわたしになぜとといたもうな
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本篇の詩人の葬儀シーンにパブロ・ピカソ一家も登場する。先日NHKBS PREMIUM theaterで放送されたバレエ・リュスに依る〈パラード〉等では舞台美術・衣裳を担当。初演当時衝撃的な芝居として非難囂囂だった内容だと云うが前衛芸術でコクトーとピカソは確り結ばれて居たんだね
👁️ジャン・コクトー遺作の本篇は生前葬見たいなシーンも在るが復活を遂げて作品としての詩の不滅性を語るコクトー自身の自画像なのか?画かれた目力は死者の眼力の象徴なのか。只管待ち続ける不条理とカフカ的迷宮の宇宙観にも惹き付けられる
🦉詩人ジャン・コクトー自身の映画芸術論であり創作の永遠性と生命の讃歌或いはメメントモリの人生哲学
京橋のフイルムセンターでジャン・ピエール・メルビル監督の生誕100年・暗黒映画の美学展を見て来た。其処には「恐るべき親たち」をメルビルに依頼したジャン・コクトーの絵コンテ等が在った。本編はコクトーやメルビルに多大な影響を受けたヌーベルヴークの騎手フランソワ・トリュフォーの製作。映画の様々なトリックはジャン・ヴィゴ監督の〈操行ゼロ〉見たいだったー。