デサント・オ・ザンファー 地獄に堕ちて 作品情報
でさんとおざんふぁーじごくにおちて
20歳の若妻ローラ(ソフィー・マルソー)を連れ、バカンスで真夏のハイチ島へやってきた40代の作家アラン(クロード・ブラッスール)は、自分を取り巻く何もかもに無関心な妻の態度に焦立ち始めていた。彼が三文作家に落ちぶれたのも、冷感症で不感症の妻との関係がうまくいってなかったからである。それでもアランは妻を愛していたが、ローラはそんな夫の気持ちを知りながらもホテルの若い男と浮気を重ねる。ある蒸し暑い夜のこと、泥酔したアランは、彼の財布を盗もうとした若者と争い、誤って殺人を犯す。やがて正当防衛のはずのアランのもとに、目撃者からの執拗な脅迫が届く。苦悩するアラン。しかしこの頃から、夫の罪を晴らそうとローラが躍起になり、アランに愛情を示し始める。そしてその複雑な、彼女の変貌の謎は、カリブの夜明けにアランとローラが体を重ねた時に明らかになる……。
「デサント・オ・ザンファー 地獄に堕ちて」の解説
ある夏のリゾート地で起きた殺人事件を描くサスペンス映画。製作はアリエル・ゼイトゥン。デイヴィッド・グーディスの原作を基に、監督・脚本は「華麗なる女銀行家」のフランシス・ジロー、共同脚本・台詞はジャン・ルー・ダバディ、撮影はシャルリー・ヴァン・ダム、音楽はジョルジュ・ドルリューが担当。出演はソフィー・マルソー、クロード・ブラッスールほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1988年6月13日 |
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キャスト |
監督:フランシス・ジロー
原作:デイヴィッド・グーディス 出演:ソフィー・マルソー クロード・ブラッスール ベッツィ・ブレア ジェラール・リナルディ Sidiki Bakada イポリット・ジラルド Umban U'kset マリー・デュボア |
配給 | TAMT |
制作国 | フランス(1986) |
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