P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2025-06-29
ホアン・ミロや最近観たパウル・クレーの抽象表現が抑圧・恐怖から由来すると云う記事を見て想い起こす本篇映像の怪異異哉
みつばちのささやき
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ホアン・ミロや最近観たパウル・クレーの抽象表現が抑圧・恐怖から由来すると云う記事を見て想い起こす本篇映像の怪異異哉
興味深い作品だなぁと言うことで、初めての鑑賞。
予想していなかっが、解説付きと言う異例の上映会。
ある程度、個人的には、内容の予想はしていたが、
かなり、詳しく、具体的に解説して下さいました。
子供の頃、海外の映画は、聖書が基本ベースと聞いていましたから、驚きはしなかった。洋画は、聖書を理解する程に、理解しやすい。
聖職者を表す、養蜂家
(日本の何処かの息子とは違い)
明日を見つめるアン(アニー)
時代背景でしょう?
子供の演技が、無邪気さの中に、大人びた表情、戦後の日本の子供の表情もそれでした。
私は明日を見つめるスペインの魂。
観終えて佳く判らなかったと言う声も在った見たいだけど,説明を削ぎ落として映像で物語る手法の前衛的なビクトル・エリセ監督のデビュー作品…。もう何度も観てるが見る度に発見が在るんだなあ。トルコ映画ユフス三部作「ミルク」「卵」「蜂蜜」とかギリシャ映画「旅芸人の記録」等本格的な映画体験を想い出す