ワンス・ビトゥン 恋のチューチューバンパイア 作品情報
わんすびとぅんこいのちゅーちゅーばんぱいあ
典型的なごく普通の高校生マーク(ジム・キャリー)の目下の悩みは、なかなかその気にならないガールフレンドのロビン(カレン・コピンズ)といかにしたらベッドインできるかということ。欲求不満で悶々とした日々を過ごす彼はある夜、バーでダイナマイト・ボディを持つ美貌の伯爵夫人(ローレン・ハットン)と出会う。彼女は仮装コンテストをはじめ、マークの行く先々に現れ、彼を誘惑する。思わずなびいてしまいそうなマークだったが、“綺麗なバラにはトゲがある”とばかりに、実は彼女にはある秘密が隠されていた。そう、彼女はなんと400 年もの間、童貞少年の生き血を吸って生き永らえてきた吸血鬼だったのだ。ことの真偽を確かめようと、マークは悪友たちと伯爵夫人の豪邸に忍び込む。そこには、さらわれたロビンの姿があった。吸血鬼の一族たちは童貞のマークの血を吸い、仲間に引き入れようとしていた。ロビンはそうはさせじと抵抗するが、マークは伯爵夫人の色香に参りそうになる。ロビンはマークを連れて棺桶の中に隠れ、事に及んだ。間一髪、マークが童貞でなくなると、伯爵夫人は年老いた姿に。それを見届けたマークとロビンは、もう一度最初から励むのだった。
「ワンス・ビトゥン 恋のチューチューバンパイア」の解説
童貞の血を吸うセクシーな美女ヴァンパイアに見入られた高校生の危機(?)を描いたコメディ。「エース・ベンチュラ」「マスク(1994)」「バットマン・フォーエヴァー」と快進撃を続けるコメディアン、ジム・キャリーのメジャー・デビュー作で、当時23歳の初々しい姿が見どころ。監督はハワード・ストーム。ディミトリ・ヴィラードの原案を、デイヴィッド・ハインズ、ジェフリー・ハウス、ジョナサン・ロバーツが脚色。製作はディミトリ・ヴィラード、ロビー・ウォルド、フランク・E・ヒルデブランド。エクゼクティヴ・プロデューサーは「クォーターバック(1994)」のサミュエル・ゴールドウィン・ジュニア 。撮影は「ターミネーター2」「勇気あるもの」ほかの名手アダム・グリーンバーグ、音楽はジョン・デュプレ、美術はジーン・ルドルフ。セクシーな女吸血鬼に「アメリカン・ジゴロ」「恋人はパパ/ひと夏の恋」のローレン・ハットン。これまでは『美女バンパイア/華麗なる誘惑』のタイトルでビテオ発売のみだったが、今回、改題して劇場公開/ビデオ発売された。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1995年12月2日 |
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キャスト |
監督:ハワード・ストーム
出演:ローレン・ハットン ジム・キャリー カレン・コピンズ クリーヴォン・リトル Thomas Ballatore Skip Lacky Richard Schaal Peggy Pope ピーター・エルブリング |
配給 | コムストック |
制作国 | アメリカ(1985) |
上映時間 | 94分 |
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