春樹 作品情報

はるき

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成都の方言を使う役のオーディションに臨んだ日、掴みかけていた役を、自分が故郷の言葉を話せなくなっていることで、その役を落としてしまった37歳の女優・春樹/チュンシュウ(バイ・バイホー)。女優としての夢が行き場を失い、恋愛にも行き詰まった彼女は、北京を離れることを決意し20年ぶりに故郷・成都に戻る。チュンシュウの母(ポン・ジン)は、一人で寝るのが怖いからと、定期的にパートナーを変えて一人で暮らしていた。母は娘の帰郷を喜ぶが、チュンシュウは実家には泊まらずアパートを借りる。かつてチュンシュウに、女優として成功するためには方言を忘れるべきだと教え込み、母語を捨てさせた演技指導者ジャン・メイ(リウ・ダン)を訪ねるチュンシュウ。しかしジャン・メイは認知症で自らの言葉を失いつつあった。故郷にも居場所を見つけられないチュンシュウに、ジャン・メイの息子で、母の世話をするため上海から戻ってきたドンドン(ワン・チュアンジュン)が静かに寄り添う。過去の栄光も、教えも、学びも、時代の流れの中でいつのまにか忘れ去られ、朽ちたまま残る国立映画撮影所のように、停滞する人々の傍らで日々はささやかに過ぎてゆく……。

「春樹」の解説

成功することができなかった女優が故郷に戻り、その挫折から立ち直ろうとする姿を描く、「柳川」のチャン・リュル監督作。主人公の女性・春樹(チュンシュウ)を「モンスター・ハント」のバイ・バイホーが演じるほか、「サタデー・フィクション」のワン・チュアンジュン、「舟に乗って逝く」のリウ・ダンが出演。2025年・第38回東京国際映画祭のコンペティション部門にて「春の木」のタイトルで上映され、チャン・リュル監督が最優秀監督賞、ワン・チュアンジュンが最優秀男優賞を受賞した。かつて多くの映画を製作してきた四川峨眉撮影所の古いスタジオが取り壊される前の、最後の姿がカメラに収められている。2026年7月3日よりシネスイッチ銀座にて、同じ監督・俳優陣で連続して撮影された姉妹作「ルオムの黄昏」と同時公開。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2026年7月3日公開予定
キャスト 監督チャン・リュル
出演バイ・バイホー ワン・チュアンジュン リウ・ダン ポン・ジン
配給 サニーフィルム
制作国 中国(2025)
上映時間 122分
公式サイト https://www.sunny-film.com/

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最終更新日:2026-06-11 02:00:41

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