ジミ・ヘンドリックス『アトランタ・ポップ・フェスティヴァル1970』 作品情報
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ジミ・ヘンドリックス生前最後のツアー『The Cry of Love Tour』は、1970年4月25日のLAを皮切りに、9月6日の独フェーマルン島まで北米・ヨーロッパを周るツアーだった。このツアーで、8月31日の英ワイト島フェスティヴァル、7月4日の米アトランタ・ポップ・フェスティヴァルという英米最大規模の2大フェスに出演した。7月3日から5日にかけてジョージア州アトランタで行われたアトランタ・ポップ・フェスティヴァルは、オールマン・ブラザーズ・バンド、B.B.キング、ジェスロ・タル、プロコル・ハルムなど、国内外から著名なアーティストが参加していた。ヘンドリックスは7月4日、ビリー・コックス(b)、同じくザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスのメンバーであったミッチ・ミッチェル(ds)とともに出演し、全16曲を披露した。『フォクシー・レディ』『パープル・ヘイズ(紫のけむり)』『ヴードゥー・チャイルド (スライト・リターン)』といった、それまでにリリースしたアルバムの中からお馴染みの曲に加え、この時点では未発表の新曲『Straight Ahead』(1971年5月リリースのアルバム『The Cry of Love』収録)も演奏した。当日はアメリカの独立記念日だったため、前年のウッドストック・フェス以来、彼の代名詞ともなったアメリカ国歌『星条旗よ永遠なれ』が演奏されると、場内の盛り上がりもピークに達し、独立記念日を祝う花火も打ち上げられ、この公演のハイライトとなった。
「ジミ・ヘンドリックス『アトランタ・ポップ・フェスティヴァル1970』」の解説
1970年9月18日に急逝した伝説のギタリスト兼シンガーソングライター、ジミ・ヘンドリックスが、生前2ヶ月前の7月4日に出演したフェスティヴァルを収録したライブ映像。30万人超の観客を前にした圧巻の演奏を、臨場感のある劇場音響で堪能できる。「ジミ・ヘンドリックス『エレクトリック・レディ・スタジオ:ヴィジョン』」と二本立て上映。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2025年9月26日 |
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キャスト |
監督:ジョン・マクダーモット
出演:ジミ・ヘンドリックス ミッチ・ミッチェル ビリー・コックス ポール・マッカートニー スティーヴ・ウィンウッド カーク・ハメット デレク・トラックス スーザン・テデスキ リッチ・ロビンソン |
配給 | Screen The Live =IAC MUSIC JAPAN =Santa Barbara Pictures |
制作国 | アメリカ(2015) |
上映時間 | 47分 |
公式サイト | https://screenthelive.com/jimihendrix2025/ |
(C)2015,2021 EXPERIENCE HENDRIX L.L.C.
予告編動画
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