恋はデジャ・ブ 作品情報

こいはでじゃぶ

テレビの人気天気予報官フィル(ビル・マーレイ)は、プロデューサーのリタ(アンディ・マクドウェル)、キャメラマンのラリー(クリス・エリオット)と共にパンクスタウニーにやって来た。毎年この町では、2月2日に冬眠からさめたモグラのウッドチャックが春の到来を占うという言い伝えがあった。しかし、自己中心的なフィルはモグラの取材に文句たらたら。午前6時、ラジオのDJが聖燭節のお祭りを告げる声で目を覚ましたフィルは民宿のおばさんや、通りで出会ったハイスクール時代の同級生ネッド(スティーブン・トボロウスキー)にも不機嫌な態度をみせ、町の広場へ向かうのだった。そっけない中継を済ませ、仕事を終えたフィルたちが町を後にしようとした時、吹雪がこの町を襲い道路は閉鎖、電話も不通という事態に見舞われた。やむなくもう一泊することになり、翌朝がきてみると…午前6時、昨日と同じようにDJは聖燭節のお祭りを告げ、おばさんは昨日と同じあいさつをし、通りでネッドに会い、何もかもが昨日と同じ。そしてまた吹雪に閉じ込められ、また一泊。するとまた同じ一日が…。永遠に2月2日が繰り返されることに1人だけ気づいたフィルは、この特権を利用して何もかもしたい放題。しかしリタをくどいて甘い夜を過ごそうとした時、リタの平手打ちにあう。何度もそれを繰り返すうち、このタイム・ラビリンス状態に嫌気がさした彼は自殺を試みるが、どんな方法で死のうとも翌朝には生きている!そこで彼は初めてこれまでの高慢で嫌な態度を改め別人のようになる。それが功を奏しリタの心がフィルに向いた時初めて2人は一夜を共にする。翌朝、フィルが目を覚ますと隣にはリタがいて、ラジオは昨日とは違う朝を告げていた。

「恋はデジャ・ブ」の解説

時間の迷路にはまり同じ日を繰り返さなければならなくなった男がタイム・ラビリンスから抜け出し恋を成就させるまでを描いたコメディ。監督、脚本は「ボールズ・ボールズ」のハミルド・ライミス。製作はライミスとライミスの監督作すべてに関わってきたトレヴァー・アルバート。エグゼクティヴ・プロデューサーは「チャイナタウン」のC・O・エリクソン。原案・共同脚本はこれがデビュー作となるダニー・ルービン。撮影は「ザ・シークレット・サービス」のジョン・ベイリー。音楽はジョージ・フェントン。主演は人気コメディアンで「恋に落ちたら…」のビル・マーレイと「グリーン・カード」のアンディ・マクドウェル。共演は「アビス」のクリス・エリオット、「靴をなくした天使」のスティーブン・トボロウスキー、「ディス・イズ・マイライフ」のマリタ・ジェラティ。ライミス監督も医師の役で出演。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1993年10月2日
キャスト 監督ハロルド・レイミス
出演ビル・マーレイ アンディ・マクドウェル クリス・エリオット スティーブン・トボロウスキー ブライアン・ドイル・マレー Marita Geraghty Angela Paton リック・ダコマン Rick Overton Robin Duke
配給 コロンビア映画=コロンビア トライスター映画
制作国 アメリカ(1993)
上映時間 165分

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最終更新日:2024-02-26 02:00:04

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