3つのグノシエンヌ 作品情報
みっつのぐのしえんぬ

小劇場の売れない役者・哲郎(松田凌)と、妻で教師の晴(安野澄)の夫婦仲は冷え切っていたが、愛人・茉莉(前迫莉亜)との逢瀬でも哲郎の欲望は満たされなかった。刺激に飢えた哲郎は新たな舞台の脚本を書く中で、後輩の役者・悠介(岩男海史)にある話を持ち掛ける。それは、舞台の主役に抜擢する代わりに、悠介が架空の人物になりすまし、晴を口説くというものだった。哲郎はその様子を脚本のネタにするつもりだった。悠介は最初こそ気が進まなかったが、晴と触れ合うにつれて芝居と現実の間で心が揺れ動いていく。一方、哲郎は自分には見せない晴の素顔を見て、激しく動揺し……。
「3つのグノシエンヌ」の解説
「RAMPO WORLD」と題して、2025年に没後60年を迎える江戸川乱歩の小説を長編映画化、連続上映する企画の一篇。原案は1925年に発表された短編小説「一人二役」。売れない役者の哲郎と、妻・晴との夫婦仲は冷え切っていた。哲郎は新たな脚本を書く中で、後輩の役者・悠介にある話を持ち掛ける。それは架空の人物になりすまし、晴を口説くというものだった。出演は「追想ジャーニー リエナクト」の松田凌、「雨ニモマケズ」の安野澄。監督・脚本は、「うみべの女の子」のウエダアツシ。乱歩の造語である“奇妙な味”を堪能できる作品。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2025年10月3日公開予定 |
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キャスト |
監督:ウエダアツシ
出演:松田凌 安野澄 岩男海史 前迫莉亜 岡本照磨 四家光葵 月石しのぶ 富樫明 佐田川舞 |
配給 | アルバトロス・フィルム |
制作国 | 日本(2025) |
年齢制限 | R-15 |
上映時間 | 103分 |
公式サイト | https://gnossiennes-movie.com/ |
(C)2025「3 つのグノシエンヌ」パートナーズ
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