砂時計サナトリウム 作品情報

すなどけいさなとりうむ

砂時計サナトリウムのイメージ画像1

忘れられた支線を走る幽霊のような列車に揺られ、死の床にある父を見舞いに向かう青年ヨゼフ。遠く離れたガリシア地方にあるそのサナトリウムは、既に活気を失い、怪しげな医師ゴッタルダによって仕切られていた。彼はヨゼフに「あなたの国から見ればお父様は亡くなったが、ここではまだ死んでいません。ここでは、一定の間隔で常に時間が遅れているのです。その間隔の長さは定義できません」と告げる。やがてヨゼフは、そのサナトリウムが現実と夢の狭間に漂う世界であることに気付き、そこでは時間も出来事も、目に見える形をとって存在することができないと知る……。

「砂時計サナトリウム」の解説

伝説的アニメーション作家、スティーブン・クエイ氏とティモシー・クエイ氏の双子の兄弟ユニット“ブラザーズ・クエイ”による19年ぶりの長編監督作。ポーランドの作家ブルーノ・シュルツの神話的かつ詩的な短編集をベースに、ストップモーションアニメと実写を融合させ、時間と記憶、幻想と現実が交錯する唯一無二の映像世界を紡ぎ出す。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2025年7月12日公開予定
キャスト 監督スティーブン・クエイ ティモシー・クエイ
原作ブルーノ・シュルツ
出演タデウシュ・ヤニシェフスキ ヴィオレッタ・コパンスカ アンドジェイ・クワク
配給 グッチーズ・フリースクール(提供:JAIHO)
制作国 イギリス=ポーランド=ドイツ(2025)
上映時間 76分

予告編動画

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最終更新日:2025-06-09 14:54:40

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