ザ・ウォーク ~少女アマル、8000キロの旅~ 作品情報
ざうぉーくしょうじょあまるはっせんきろのたび

戦争によって家や家族、日常生活のすべてを失った子どもたちの声を伝えるため、トルコのシリア国境からヨーロッパ横断の旅に出る身長3.5メートル、9歳の大きな人形のシリア難民少女“アマル”。訪れた国々でアマルは世界の「リアル」と向き合うことに。トルコの難民キャンプでは、先行きが不透明なまま留まらざるをえない子どもたちや女性たちの想いに触れる。ギリシャでは難民受け入れに抗議する市民デモに遭遇し、憎悪がこもった言葉を浴びせられるアマル。さらに、ローマ教皇やフランスの欧州議会なども訪ねながら、アマルは安心できる新たな居場所を探し続けるのだった。一方、アマルの旅に同行する人形遣い、シリア出身の難民ムアイアドとパレスチナ人のフィダ、そしてアマルの声を表現するシリア人少女アシルも、それぞれの戦争で多くのものを失い、家族とも離れ離れだが、アマルとの旅の中で希望を見つけ出そうとしていた。やがて、思いやりと人権の国際的なシンボルとなったアマルが旅の終わりに辿り着く“居場所”とは……。
「ザ・ウォーク ~少女アマル、8000キロの旅~」の解説
戦争、暴力、迫害に苦しむ子どもたちに対する国際社会の意識を高め、子どもたちへ希望のメッセージを届けるために、9歳のシリア難民の少女をかたどった3.5メートルの人形“アマル”が世界の国々を旅するアートプロジェクト〈The Walk〉を追ったドキュメンタリー。監督は「ハニーランド 永遠の谷」のタマラ・コテフスカ。2024年第19回難民映画祭上映作品。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2025年7月11日公開予定 |
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キャスト |
監督:タマラ・コテフスカ
出演:アシル・エルセプティ ムアイアド・ルーミエ フィダ・ジダン マリア・アブドゥルカリム ラナ・タハ ローマ教皇フランシスコ |
配給 | ユナイテッドピープル |
制作国 | イギリス(2023) |
上映時間 | 80分 |
公式サイト | https://unitedpeople.jp/walk/ |
(C)2023. Grain Media Ltd.
予告編動画
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