愛されなくても別に 作品情報
あいされなくてもべつに

19歳の宮田陽彩(南沙良)は、浪費家の母とふたり暮らし。大学に通い、それ以外の時間のほとんどを母に変わっての家事とコンビニのアルバイトに費やしている。バイト代は学費と家に入れる8万でほぼ消える。遊ぶ時間も金もない。親にも、友人にも、何かに期待して生きてきたことがない陽彩。そんなある日、いつものように早朝バイトを終えた陽彩は、母のために朝ご飯を作った後、大学へと向かうが、そこでバイト先の同僚でもある同級生・江永雅の父親が殺人犯だという噂を耳にする。威圧的な金髪、メイク、ピアス姿の雅は、地味な陽彩とは正反対だった。他の誰かと普通の関係を築けないと思っていた陽彩と雅。そんなふたりの出会いがそれぞれの人生を変えてゆく……。
「愛されなくても別に」の解説
第42回吉川英治文学新人賞を受賞した武田綾乃による同名小説を「あの娘は知らない」の井樫彩監督が映画化。浪費家の母を抱えて人生に期待を抱けない女子大生・宮田陽彩は、同じバイト先で働く同級生・江永雅と出会い、人生が変わり始める。主人公・陽彩を「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」「この子は邪悪」の南沙良、同級生の雅を「ひとりぼっちじゃない」の馬場ふみかが演じる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2025年7月4日公開予定 |
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キャスト |
監督:井樫彩
原作:武田綾乃 出演:南沙良 |
配給 | カルチュア・パブリッシャーズ |
制作国 | 日本(2025) |
(C)武田綾乃/講談社 (C)2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会
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