アニマル(1968) 作品情報
あにまる
テッド(デイヴィッド・ホームズ)はアニマルといえるくらいの変態者。ある夜、望遠鏡を買い込んだ彼はアパートの窓を片っ端からのぞき始めた。数々の情景がレンズを通してテッドの脳裏にやきついていく。そして子持ちの美しい未亡人ジョーンの肢体に魅せられ、彼女を電話で脅迫する。命令に従わないと子供を殺す、と。セックスの行為を始める。テッドは望遠鏡で見て、電話で声を聞く。そして次はコールガールを自室に呼びよせる。LSDを飲んだテッドは狂乱し、せきたてるコールガールの声が母親の声に聞こえた。彼は母親を憎んでいる。そして思わず彼女を殺してしまった。殺人の興奮が彼の神経を高ぶらせ、ジョーンを強引に呼び出した。抵抗する彼女にテッドはサディスティックにたちむかう。そして翌朝、テッドはジョーンから頭痛薬をもらって別れた。だがそれは強い睡眠薬だった。運転の途中、薬がきいてきて事故を起こし、テッドは重傷。一生廃人で終わることだろう。
「アニマル(1968)」の解説
フェリックス・ロマックスの脚本を、R・L・フロストが監督した性的変質者の物語。撮影はチャールズ・ラングドンが担当した。出演はデイヴィッド・ホームズ、ヴァージニア・ゴードンほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:R・L・フロスト
出演:デイヴィッド・ホームズ ヴァージニア・ゴードン |
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配給 | ニュー・シネマ・コーポレーション |
制作国 | アメリカ(1968) |
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