放浪紳士 チャーリー 作品情報
ほうろうしんしちゃーりー
チャップリンは1889年ロンドンに生まれ、貧しい幼年期をすごし、軽演劇のカルノー一座を経て、彼の21歳の時、アメリカに渡り、ハリウッド映画に出演する。その後、29歳にして自らの専門撮影所を作り、映画を作り続ける。そしてリタ・グレイとの恋、母の死、と不況の世界の中に、チャップリンは笑いと悲しみを創り続ける。ポーレット・ゴダードとの結婚、共産主義者、ウーナ・オニールとの結婚、そしてアメリカでの最後の映画「ライムライト」。彼はアメリカを追い出され、スイスに永住の地を見い出す。ウーナとの間の8人の子供、幸福な日々。そして、1972年、アカデミー賞特別賞受賞。満場の拍手。チャップリンは世界に『愛』と『幸福』を映画を通じて語りかけてきた--。
「放浪紳士 チャーリー」の解説
映画を見せ物から芸術にまで高めた男、チャーリー・チャップリンの88年の歴史を彼の映画とプライベート・フィルムを折りまぜて綴っていく。製作はバート・シュナイダー、監督・脚本はリチャード・パターソン、音楽はチャーリー・チャップリンが各々担当。ピーター・ボグダノビッチが協力し、ウォルター・マッソー、ローレンス・オリヴィエ、ジャック・レモンの3人がナレーターをつとめている。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1977年12月17日 |
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配給 | 日本ヘラルド映画 |
制作国 | アメリカ(1975) |
上映時間 | 78分 |
ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-02-26
ヴィム・ヴェンダース監督最新作品の昨年行われたPERFECT・DAYSカンヌ国際映画祭主演男優賞受賞の記者会見を観て居たら同席した田中泯が自分の演じた役処を初めルンペンと云ってからホームレスと言い直す場面が有った。役所広司はルンペンに懐かしい響きだねとも。其処でルンペンからちょいと連想されたのは本篇のチャップリンの放浪紳士の姿。ロード・ムービーの原点には無声映画の要素が在るに違い無い哉