ヘザース ベロニカの熱い日 作品情報
へざーずべろにかのあついひ
同じヘザーというファーストネームを持つお嬢様集団ヘザースにいじめられ暗い学園生活を送るベロニカ(ウィノナ・ライダー)だが、転校生のJ・D(クリスチャン・スレイター)と出会った時から、2人の破壊に取り憑かれたような日々が始まる。パーティーで酔いつぶれ馬鹿にされた夜、ベロニカはJ・Dをそそのかし、へザースの1人、チャンドラーを自殺に見せかけて殺す。そして今度はベロニカを輪姦したと言い吹らしたカートとラムをホモの自殺に見せかけて射殺する。ショックを受けたもう1人のへザー、デュークは自殺しようとして危うくベロニカに止められる。今や学校は自殺ヒステリーで騒然となり、どこまでもエスカレートするJ・Dの行動にべロニカさえ恐怖を覚える。そしてある日ベロニカはJ・Dの計画を知ることとなる。それは全学生の遺書を残し、学生もろとも学校を爆破するというものだった。翌日学校に行くと体育館に集会のため全学生が集まり、地下ではJ・Dが爆弾を仕掛けていた。それを見つけたベロニカは、J・Dに向かって銃を撃ち、ついにJ・Dは死ぬ。そして混乱する校内をひとり歩くべロニカの姿があった。
「ヘザース ベロニカの熱い日」の解説
1人の少女が反逆的な転校生との出会いから、学園を牛耳る3人の女性リーダーに復讐を開始してゆく姿をシニカルに描く青春ドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはクリストファー・ウェブスター、製作はデニーズ・ディ・ノヴィ、監督は本作がデビューのマイケル・レーマン、脚本はダニエル・ウォーターズ、撮影はフランシス・ケニーが担当。出演はウィノナ・ライダーほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1990年12月22日 |
---|---|
配給 | 日本ヘラルド映画 |
制作国 | アメリカ(1989) |
上映時間 | 103分 |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「ヘザース ベロニカの熱い日」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。